キモオタク地方公務員(県庁職員)のブログ

地方公務員の人生満足度アップを目指しています。地方公務員志望者向けの記事は、カテゴリ「公務員になるまで」にまとめています。

プロフィールに書いているとおり、僕はこれまで2年ごとに異動しています。
仕えた上司の数だと、ほかの同期職員の追随を許しません。

数多くの上司に接触する過程で、出世コースを邁進した人の共通点に気付いてしまいました。
特に本庁の部長まで出世した人だと、全員当てはまっています。

以下、若干グロテスクな表現があります。
心の準備ができている方のみ閲覧ください。









出世した人はトイレに行く回数が少ない

出世した人の共通点。
それは、トイレに行く回数が少ないこと。

僕は内臓の都合で水分を多めに取らなければならず、そのせいでトイレ回数も多いです。
そのため1年も経てば、同じフロアの男性職員のトイレ頻度がなんとなくわかってしまいます。

だから気づきました。
若くして課長になった人や、本庁で部長まで上りつめた人とは、トイレで滅多に見かけないのです。

因果関係はわかりません。
トイレを我慢するおかげで出世したのか、出世ルートを歩む過程で用を足す回数が減っていったのか。

僕は後者、出世するためにはトイレを我慢しなければならず、いつの間にか我慢が習慣化するのだろうと思っています。
出世コースには長時間労働がつきものでトイレ休憩時間すら惜しいでしょうし、秘書課のようなVIPのアテンド担当だと時間の裁量が無く行きたくても行けません。
トイレを我慢するのも必須スキルなのでしょう。

過去にネットニュースで「高収入サラリーマンほど大を漏らした経験がある」みたいな記事を見た記憶があります。
もしかしたら関係があるかもしれません。

親子揃って同じ役所に勤めているというパターン。
地方の役所だとよくあります。
僕の勤める県庁の場合だと、最近さらに増えています。

民間企業だとあんまり聞かないケースでしょう。
特に大企業だと、親類が入ってこないよう採用段階で弾いているかもしれません。

エリートコース父親&娘パターンが多い

親子関係の中でも特に多いのが、父親のいる役所に娘が入庁してくるパターン。
父親は大抵、出世コースに乗っている優秀な職員です。
父親が誇りを持って楽しく働いている様子を見て育ったので、娘も役所に希望を抱いて入庁してくるのでしょう。

親子関係は人事でかなり考慮される要素のようで、父娘はほぼ確実に業務上無縁の部署に配属されます。

二人とも専門職の場合でも隔離されます。そのせいで不自然な人事になることもよくあるようです。
子息が入ってきたせいで超短期スパンで異動するとか、役職に見合わないポストに就くとか……

周囲の職員はやや警戒?

役所生活に希望を抱いて入庁してくれるのは非常にありがたいことなのですが、たまにやたらと玄人感を出してくるご子息もいます。

先輩に対し「父からそれくらい聞いているから」みたいな口を利いたり、上司・先輩の失敗談を「父から聞いた」と言って人前で暴露したり。
そういう事例が度々あるので、受け入れる側としては若干警戒せざるを得ません。

Kindle Unlimitedの無料体験を使っています。
30日間の無料期間で1冊でも多く読み切るべく、SNSは封印しました。
気になる本を片っ端から読んでいきます。

真っ先に読んだのがこれ。

都庁といえば、僕がかつて本気で考えていた転職先。
諦めたとはいえ、やはり気になります。 

本書を読んで、都庁職員が心底羨ましくなりました。
田舎県庁と比べると明らかに都庁の方が成長できるし、待遇も上です。
都庁職員の方がより難しい試験を通過しているので、より良い環境があてがわれて当然といえば当然ですが……それでも羨ましい。

以下、僕の嫉妬ポイントを挙げていきます。

キャリアパスの裁量がある

まずは出世するか否かの裁量が職員に与えられていること。

都庁の場合、主任試験を受験しなければ、ずっと下っ端のままです。
主任試験を受験するかどうかは、職員次第です。
受験しないという選択を取ることで、事実上出世を拒否できます。
つまり、出世するかどうか、職員が決められるのです。

一方、僕の勤める県庁をはじめ、ほとんどの役所は謎ルールで出世が決まります。
謎の基準により出世候補が選ばれ、振り落とされていきます。
本人の意思は一切考慮されません。

僕の知り合いに、とある楽器の日本屈指の弾き手だった職員がいます。
「だった」と過去形なのは、今では引退しているからです。

その人は公務員になってからも練習を続け、ソロコンサートを開いたりして活躍していました。

しかしある時、企画調整部局に抜擢されてプライベートが消失しました。
コンサートどころか楽器を触る暇もなく、腕は鈍っていき、ついには引退。
都庁勤務だったら末長く公務員稼業と楽器の道を両立できたのかもしれないと思うと、悔やんでも悔やみ切れません。

閑職ポストが充実している

出先機関であればほぼ毎日定時退庁できるポストがたくさんあるのも魅力です。
僕の勤める県庁では、出先・本庁含め、そういうポストはごく少数に限られます。
病休明けの職員以外は、そのポストに就けません。

公務員なのに専門性が磨ける

同書によると、他の自治体と比べ都庁職員は専門性が高いとのこと。

その理由は明記されていませんが、僕が推測するところでは、
  • 都庁は局内異動が基本で、そのため職員の専門性が育ちやすい
  • 職員数が多く、専門的な業務に専任職員を配置する余裕がある
これらの要素が相俟って、職員の専門性が育ちやすい環境なのだろうと思います。

僕にとっては、これも大きな魅力に映ります。

局内異動を繰り返し、特定の分野について庶務・予算・事業・法令などなど色々な観点から取り組めば、机上の勉強だけでは見えない実務的な知恵が得られます。
これは立派な専門スキルです。都庁を離れても通用すると思います。

田舎役所の場合、部局を飛び越えて異動するのは当たり前です。
現に僕も、7年弱の公務員生活で4つの部局を経験しています。
こういう異動システムだと、役所内でしか役に立たないローカルルールばかり積み上がっていきます。

都庁職員のように、行政課題への多面的な知識&実務的な対処法に習熟できるわけではなく、庁内政治に詳しくなるだけ。

市場価値という観点で見れば、地方公務員の中でも都庁職員が圧倒的に強いと思います。


もし大学時代に戻れたら、絶対に都庁第一志望でしっかり勉強します。
都庁で勤め上げるかは分かりません。
ただ、パブリックセクターに身を置くのなら、ファーストキャリアに都庁を選んでおけば、あとあと有利に働くと思います。

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