前回の記事にて、隠れオタクを貫く理由について紹介しました。
今回は具体的に、僕がオタク趣味を隠すためにどういう工夫をしているか、紹介したいと思います。

オタクグッズ・オタクコンテンツを持ち歩かない

基本中の基本です。オタク関連の物体は自室から絶対に持ち出しません。


スマートフォンにソーシャルゲームをインストールしない

他人のスマートフォン画面は、意識的にみようとしなくても結構視界に入ってしまうもの。
人前でプレイしなくても、イベント開始の通知画面や美少女アイコンが見られてしまい、オタクバレするリスクがあります。
リスクを根源から絶つためには、そもそもインストールしないのがベストです。

以前の記事でも取り上げたポケモンGOは、この理由からやってません。興味はものすごくあるんですけどね……
今年のポケモン映画を見ていても、伝統的な世界観からポケモンGO的な世界観へのシフト、時代の節目に来ているなと感じました。

ソーシャルゲームプレイ用には、iPadAir2(wifiモデル)を持っています。
これは絶対に持ち出しません。 

ソーシャルゲームの扱いが酷い

僕の周囲では、ソーシャルゲームはオタクの嗜みであるだけでなく、パチンコや酒タバコと同じく依存性のある反社会的な遊びだとも思われています。
いまだにコンプガチャで問題になった頃から認識が変わっていないのです。

そのため、ソーシャルゲームに興じているのがバレてしまうと、オタク認定に加えてギャンブル依存症認定されてしまいます。ますますバレるわけにはいきません。

リアル知人用とオタク趣味用でSNSアカウントを分け、別々のクライアントアプリを使う


目的に応じて複数のアカウントを使い分けるだけでなく、事故(誤投稿)防止のためクライアント(閲覧アプリ)も分けます。
中の人特定を避けるため、オタク趣味アカウントではオタクネタしか呟かないようにもしています。

オタクショップには有休を取って平日行く

買い物は原則通販で済ませますが、どうしてもオタクショップに行かざるを得ない場面も時々あります。
オタクショップに入るところを見られたらおしまいです。
幸いにも、公務員は土日休みなので、平日であれば発見されるリスクが大幅軽減できます。

映画は旅行ついでに県外で見る

オタク映画に向かうところを発見されたらおしまいです。
パッケージ化されるのを待つという手もありますが、僕はネタバレが嫌いです。そのため、極力封切り直後に見に行きたいところ。

映画館で知り合いに会わないために、僕は県外の映画館で朝一上映回かレイトショーしか利用しないと決めています。
県外に出てしまえば、そもそも知り合いは滅多にいません。朝一やレイトショーであれば尚更です。

いきなり県外に出かけると怪しまれるので、僕は毎回プチ旅行という名目で映画を見に行っています。
例えば、ラブライブ!劇場版。僕は富山県で見ました。
 
富山県には前日入りして、初回の上映に突撃。世界一綺麗なスターバックスと富山ブラックラーメンを堪能してから帰途につき、ギリギリ日帰りできました。
周囲には「急に富山ブラックが気になった」と説明しており、全く怪しまれていません。
ただ、風俗旅行と勘違いされることだけがネックです。