名刺事情の記事が、先月から急に伸び始めました。
参考:地方公務員はなぜ名刺を渡したがらないのか?本当に自腹で作っているのか?

新規採用職員がそろそろ同じような疑問を持ち始めたのでしょうか?
それとも、どこかで「地方公務員が名刺をくれないのはおかしいのでは?」という動きが始まったのでしょうか?
いずれにせよ、今後の推移を見守っていこうと思います。

今回は名刺に関係して、名刺入れについて紹介します。

どういう名刺入れを使っているのか?

地方公務員が使う名刺入れは、とにかく地味です。
黒地革製のものが主流で、時々銀色のメタルケースを使っている人がいるくらいです。

腕時計と同じく、パッと見てブランドものだとわかるようなものは使いません。
(参考;地方公務員の腕時計事情とは?高級時計・Gショックは避けるべきなのか?

伝統工芸の織物や漆器がある地域の公務員だと、宣伝目的で伝統工芸の名刺入れを使うこともあるようです。
その場合はやたらと派手です。
ある意味「ツッコミ待ち」なので、どうして派手なのか(または男性なのに女物を使っているのか)聞いてみると喜ぶでしょう。



大半の地方公務員にとって、名刺入れの使用頻度は低いです。
普段から持ち歩く必要もなく、デスクの引き出しに突っ込んだままの人が多いでしょう。

僕は職場用と鞄用に、2つ持っています。
引き出しと鞄を行き来させるのが面倒で、よく忘れてしまうからです。

名刺入れの選び方

たとえ自分の名刺を持たなくても、名刺入れは必須です。
自分の名刺を持たなくても、名刺をもらう機会は多々あります。
その際、もらった名刺を汚さず収納するために、名刺入れは欠かせません。

とはいえ、使用頻度は少ないので、良いものを使う必要も無いと思います。
大手メーカーの定番品の中から、好みに合わせて選べばいいでしょう。

ただし、他地域の伝統的工芸品は避けたほうが無難です。
地方公務員という立場上、「どうして他地域の応援をするのか?」と厳しく見てくる人が必ずいます。

この意味でも、大手メーカー(海外ブランドだと尚良し)の製品をお勧めします。




ETTINGER製品が似合うダンディーなおっさんになりたい……