キモオタク地方公務員(県庁職員)のブログ

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2018年02月

公務員の魅力の一つとして必ず挙げられるのが、「安定した昇級」です。

事実、僕もこれまで5年間、毎年昇級しています。


給与額決定の仕組み自体はインターネット上にたくさんの解説がありますが、昇級のペースについては、一般論に落とし込むのが難しいせいか、ほとんど見かけません。 

今回は、実際の昇級について、特に20代の若手職員の状況について、書いてみたいと思います。


地方公務員の昇級の仕組み


地方公務員の月給額は、棒級表によって決められています。
(参考:総務省ホームページ)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/kyuuyo-tk.html 


棒級表では、縦軸に号、横軸に級が取られています。

職員一人一人に号というランクが付与されており、このランクごとに月給額が決められています。

例えば、たいていの自治体では、大卒新規採用者は「1級25号」になります。棒級表によると月給額は172,200円になります。


号の方は、1月1日付けで上がります。これが俗にいう定期昇給です。

級の方は、たいていの場合、役職によって決まっています。役職が上がる(主事主任など)と、級も上がります。

以上が給与額決定の仕組みです。


定期昇給のペース(僕の勤める自治体の場合、噂含む)


採用1年目を除き、基本は4号ずつ昇給していきます。

ある程度の年齢になると鈍化していくそうですが、30代半ばまでは「毎年1月1日付けで4号昇給」が基本のようです。


4号をベースに、勤務評価による上乗せがあります。僕の勤める自治体の場合、最大10号昇給までは存在するようです。


プラスの方は、相対評価です。部局ごとに上乗せ昇級枠が一定数設けられていて、部局内で活躍した順(人事評価)に上から枠を当てはめていくようです。

先輩から聞いた話だと、10号昇給は特例時のみ、上位5%で8号昇給、15%6号昇給らしいですが、実際のところは不明です。


反対に、4号昇給できない職員もいます。これも人事評価の結果によるもので、仕事の出来不出来というよりは、遅刻や欠勤数など勤務態度が反映されるようです。


自分の場合(ケーススタディ)


同期入庁職員の話を聞いていると、大規模な施設の新設や改修に当たった年、難しい業務をやり遂げた年、そして国の省庁に出向した年には、上乗せ昇給したとのこと。毎年6号昇給しているという強者もいます。徴税の仕組みにマイナンバーを組込む業務をうまくこなした同期職員は、8号昇給しました。

一方、2号しか昇級しなかった同期もいます。彼は仕事をさぼってミスタードーナツで一服していた事案を起こしたことがあり、そのせいかと思われます。 


僕も一度だけ6号昇給しています。防災系の仕事をしていた時に、訴訟案件になりそうだったトラブルを上司と一緒に円満に落ち着けたことがあったのですが、これが評価されたとのこと。年度末の面談で上司から伝えられました。


差額はどれくらい?

以上のケーススタディから、採用5年目時点で給与に差が開いていると、確実にいえるでしょう。


1号の差を月給額に換算すると、だいたい1,200円の差になります。

上乗せ換算なしの場合と、5年間毎年6号昇給した場合では、月額7,200円×12ヶ月=86,400円の年収差になります。


号級は、ボーナスやいろんな手当てにも関係してくるので、トータルだと10万円くらいの差になるでしょうか……残業50時間分くらいですね。

民間企業と比べれば微々たる差なのでしょうが、一般的に思われているよりは競争的なのではなかろうかと思っています。



ただ、これは一時的な手当てではなく、基本給です。一度高く評価されたら、それが定年まで功を奏するのです。 

一度差が開いてしまうと挽回困難なところも見落とせません。若いうちに差が固定化してしまうともいえるでしょう。

観光系の部署にいると、日々いろんなゆるキャラを見ることになります。
自分の自治体のキャラクターの付き人業務のほか、ゆるキャラがたくさん集まる大型イベントの控え室対応のような、楽屋用務を担当することもあります。

そのため、ガチファンには遠く及ばないものの、一般的な日本人と比較すれば(ダークサイドも含めて)ゆるキャラ事情をわきまえているほうだと自負しています。


ゆるキャラといえば、来週ついに選考結果が発表される、東京オリンピックのマスコットキャラクター。
小学生の投票によって決まるという建前になっていますが、デザイン候補を見た瞬間に、直感で「大人の事情で既にア案に決まってそう」と感じてしまいました。
「イ案」「ウ案」が噛ませ役に見え、これらが採用される様子がどうしても思い浮かびません。


「イ案」は着ぐるみ化しやすそうで、中の人も楽そうなのですが、無難すぎて過去キャラクターの中に埋没してしまいそうです。加えて、北京五輪のマスコットと若干似ています。他と似ている、つまり独自性が欠けていると、偉い人から敬遠されがちです。

「ウ案」は僕の一推しなんですが、国を代表するキャラクターとしては可愛らし過ぎるように思います偉い人たちがこのような冒険したデザインを選択するとは思えません。

というわけで、消去法で「ア案」では無いかと思いました

出来レースでは?と疑問を呈するわけでは無いですが、投票終了から結果発表までの期間が短すぎるのも、気になるんですよね。得票数の内訳は公開されるのでしょうか……

とにかく、28日の発表が楽しみです。

パソコン作業の時間が長く目を酷使している状況は、公務員に限らず、どこの職場でも同じです。
ただ、公務員は庁舎内の自席で過ごす時間が長く(外出することが少なく)、疲れ目具合は民間企業よりも酷いかもしれません。
実際、僕も日々眼精疲労に悩まされています。

眼精疲労を防ぐ方法は、インターネット上にもたくさん情報がありますが、それでも撲滅はできないんですよね……
https://121ware.com/navigate/application/prevent/useful/20140304/index02.html


ハード面の改善は自腹でやるしかない

上記リンクによると、ディスプレイ上端と目線が同じ高さに来るように勧められていますが、職場の机だと低すぎます。
そのため、パソコン本体は台を使って底上げして、キーボード部分は外付けのものを用意する必要があります。
台もキーボードも公費では用意してもらえないので、私物を用意します。

いきなり私物を持ち込むと即オタク認定されてしまうので、僕は3か月くらい様子を見てから改修工事をすることにしています

心掛けで改善できる部分も

パソコン画面をずっと見つめていると、まばたきが少なくなって目が乾燥し、眼精疲労の原因になります。
これは意識改善で対処できます。ついついパソコン作業を長時間続けてしまいがちになりますが、目のことを忘れてはいけません。

かといって、パソコン画面を見ずに何をするのかという別の課題もあります。僕の場合は、デスクに置いてあるレファレンス用の分厚い書籍を眺めて、調べものをしている雰囲気を出しつつパソコンから逃げていますが、これだと目があんまり休まらないんですよね……本当はアイマスクを被って5分くらい放心したいところ。

困ったときの目薬

対処療法的になりますが、目薬も欠かせません。
多くの職員が15時頃に目薬を差しています。もしかしたら眠気覚ましかもしれませんが……
目の疲れを感じてから差してもあんまり効果が無いので、疲れてくる前に、時刻を決めて差すのがよさそうです。

自営業の友人が「経費で落とす」って言うたびに、羨ましくなってしまいます。
購入代金のキャッシュバックがあるわけではなく、課税対象が減るだけなので、そこまで旨味があるわけではないのですが、「経費で落とす」という言い回し自体がなんかかっこいいんですよね……

公務員の場合、仕事道具を自腹で購入したとしても、一切カバーありません。
そのため、仕事でしか使わないから最低限の安いもので十分と考えるのが自然になりますが、心地良く仕事を進めてストレスを軽減するために、しっかりお金をつぎ込むほうがよいものもあります。

その一つが、今回取り上げる「キャリーケース」です。


公務員→紙文化→荷物は紙ばかり→重い

旅行で大活躍のキャリーケース。仕事でもたびたび使います。
宿泊付きの出張時はもちろん、日帰りであっても、大量の荷物を運ばなければいけないセミナー開催のような仕事には、キャリーケースが欠かせません。

仕事で外出する際の荷物は、資料やチラシ、パンフレットなど、とにかく紙が多いです。
配布物はもちろん、自分たちの手持ち資料もあります。こちらも勿論紙媒体です。業務用に使えるタブレットがあれば、PDF化できるんですけどね……


量販店で販売されている旅行用のキャリーケースは、衣類を入れることを想定しています。
これは鞄店の店員さんに聞いた話なのですが、旅行用のキャリーケースに紙を詰め込むと、キャスターが壊れる危険があります。

旅行用キャリーケースは、キャリーケース自体の重みのせいで利用者が疲れてしまわないよう軽量化が図られていて、その分構造的に脆い製品もあり、紙を運ぶ場合は、ビジネス用の堅牢なものを使うほうが安全だろうとのことでした。

実際、東京駅の新幹線乗り場にいるビジネスマンは、みんなごつい見た目のキャリーケースを使っています。
サイズはまちまちですが、持ち手が太く、車輪が大きいです。


若いうちは荷物運びを頻繁に任されます。ビジネス用の良いキャリーケースは結構値が張りますが、安価なものを買って大事な時に壊れてしまったり、キャスターがうまく回らずにやきもきするよりは、懐を痛めて良いものを購入したほうが、トータルでは幸せになれるように思います。

購入する場合は、ハードタイプがおすすめです。手提げかばんを上に置けるので、待ち時間がかなり楽になります。

【2018.6.15追記】
愛用していたキャリーケースが壊れてしまいました。
タイヤ部分が荷物の重みに耐えきれず、潰れてしまったようです。

いろいろ探し回り、以前のものよりもワンランク上のハードケースを購入しました。


このタイプの38Lモデルです。
アルミケースなので若干重たいものの、安定感が段違いです。


今年度に入ったあたりから、仕事中にスマートフォンを気兼ねなく触れるようになりました。
管理職がガラケーを卒業してスマートフォンを使うようになり、スマホ=遊びという認識がなくなって、仕事に役立つデバイスだと誰もが認めるようになってきたからです。

今回は、身の回りで利用者が多いアプリ(ウェブサービス)を紹介しようと思います。
SNSは別記事にしてしまったので、今回は除外します。


EVERNOTE
言わずと知れた万能アプリ。名刺管理に使っている方が多いです。  


INO READER

これに限らず、RSSリーダーを使っている方は多いです。更新履歴を確認するためにサイト巡回する手間を省けます。

僕の場合、県内で地域おこしに励んでいる方のブログや、商店街や商工会のような地域団体のページを片っ端から登録していて、昼休みに読んでいます。

Trello

これに限らず、タスク管理アプリを使っている方も多いです。手帳や付箋の代わりですね。

Sinmplenote
メモ帳アプリです。紙媒体で持ち歩くほどでもないデータ類(市町村の人口や月ごとの平均気温みたいな基礎中の基礎データなど)をベタ打ちして保存してあります。


Line

遠方への出張やイベント業務が多い部署では、必須です。画像の共有がメールよりもずっと楽なんですよね。

あらかじめグループを作っておけば、大人数に一斉に共有できるのも便利です。

次に来そうなアプリ

僕は今年度中にSlackが一気に普及するのではないかと睨んでいます。


自治体職員間のやりとりでは未だにメールがメインですが、民間企業や個人事業者の間ではSlackのようなチャット&進捗管理アプリが広まって来ているとのことで、民間との共同事業をやっている部署で流行りだし、そこから庁内に広がっていくのでは無いかと睨んでいます。


こういうツールの利用は、自治体職員が自発的に使い始めるのではなく、外部の人間から「使おうや……」と声かけされて使い始めて、便利さに感激して使い始めることが多いです。


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