キモオタク地方公務員(県庁職員)のブログ

地方公務員の人生満足度アップを目指しています。地方公務員志望者向けの記事は、カテゴリ「公務員になるまで」にまとめています。

2018年04月

僕の勤める県庁含め、毎年新規採用者を迎えている大きな自治体では、「新規採用者が入るポジション」、つまり新人の担当業務が決まっています。

定型的な業務や、ベテラン職員とチームを組んで進める業務が多いです。


新規採用で配属されたポジションには、だいたい3年間勤めることになるので、現在3年目の職員が担当しているポジションに、次の新規採用職員が入ってくることになります。


そのため、配属される側としては、前年度から「あのポジションに来年度は新規採用職員が来るだろう」という予測が立ち、対応もとれます。

業務分担を見直したり、年度初めの業務は別の職員が代わりに途中まで進めておいたり……新規採用職員に負担がかからないよう、極力配慮しています。


配属先をどう決めているのか?

数ある「新人ポジション」のどこにだれを充てるのか、決め方はよくわかりません。

希望通りの部署に配属される人もいれば、全然関係ないところに行く人もいます。

よくわからないために、職員の間でも色々な仮説が囁かれています。

僕の勤める自治体での最
有力説が、「マスコミ露出が多い部署に美男美女を充てて、フツメン以下は適当」という説です。

観光系や広報系の新人は確かに毎年美男美女揃いですし、オタク顔の僕は防災系というマスコミ露出皆無の部署に配属されたので、感覚的にもかなり当たっている気がします。



あとは、「特異な固有スキルを持つ人間は、優先的に関係部署に回す」という説も有力です。

日本史学科出身で、絵巻物を読むのが趣味の同期職員は、文化財系の部署に配属されました。

東京からのUターン組で、ウェイウェイ系学生団体の代表をしていた同期職員は、大学の学園祭と連携した観光PRプロジェクトの一員になっていました。

真偽の確認はできていないのですが、富山県庁では元ご当地アイドルを偶然採用できたので、広報担当に充てているとか……



「採用試験の成績順に、希望を通している」という説もまことしやかにささやかれています。

ただ、成績的には確実に上位であろう、国家総合職の筆記試験通過者(官庁訪問の終盤で惜しくも敗れた)の同期職員が希望と全く異なる部署に配属されていたので、これは違う気がします。



本庁と出先機関の区別は?

「期待されている人材は本庁配属」という説もあります。

都庁のような、出先機関がたくさんある超巨大組織であれば多分その通りなのでしょうが、田舎の自治体、特に県庁は違うと思います。
地方の県庁だと出先機関がどんどん縮小されてきていて、一人あたり仕事量が急増してきています。

そのため、今一つな人間を配置すると、組織が回らなくなってしまうのです。



正直に申し上げますと、どこの部署に配属されても、業務内容自体は大差無いような気がします。
電話を取ったり、関係者からデータをもらってまとめたり、国に報告を送ったり…… 

部署ごとの特色が出てくるのは、むしろ二年目以降のように思います。


本記事は2月に大部分を書いて、それから寝かせてありました。
次の新規採用者の様子を見て、顔面セレクション説が有力だと力説してもよいものか、今一度確認したいと思ったからです。

結果、やはり観光や広報には眉目秀麗な方々が来ています。
やはり顔面なのか……?

ブログ開設当時から「キモオタク」を名乗っているのには、理由があります。
ブログのブランディングのためでもなく、文章の節々にオタクネタを挿入したいわけではなく、地方公務員全員にぜひとも見てほしいアニメ作品である

・がくえんゆーとぴあ まなびストレート
・たまゆら
・SHIROBAKO

の3本を紹介するためです。

SHIROBAKOについてはすでに記事にまとめているとおり。
地方公務員がどうこうというよりは、働くうえでのモチベーションに関しての手引きだと思っています。

残り2本は、地方公務員として働くうえでの心構えについて、多大な示唆をもたらすものと考えています。
いずれも記事にまとめたいのですが、思い入れが強いあまり、なかなかまとめられずにいます。

今回は「がくえんゆーとぴあ まなびストレート」について、Dアニメストアで配信が始まったので、いったん紹介だけさせてください。

がくえんゆーとぴあ まなびストレート!(全12話)


やたらリアリティのある近未来

あらすじは以下のとおり。

価値観の多様化がさらに進んだ2035年。高校へ行くことがあたりまえでなくなった時代…。少子化が進み、生徒数の減少から廃校の危機に立たされる学校も多くなっていた。そんな活気を無くした学校のひとつ「私立聖桜学園」に、一人の転校生が現れる。転校生の名は天宮学美(通称:まなび)。元気少女のまなびは、聖桜学園にどんな旋風を巻き起こすのか!?

テレビ東京・あにてれ がくえんゆーとぴあ まなびストレート ストーリー
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/manabi/

少子化が進むこと、学校の活気がなくなること、価値観の多様化がさらに進むこと……
どれも2035年を待たずに現実になりそうな設定です。

本作は5人の女子高生が主役になるのですが、彼女らはこの状況に対し、「いかに生きるべきか」回答を提示します。

住民の生活をよりよくするため、社会の変化に対してどのように対応するのか考えることは、地方公務員の仕事の本質です。
この本質を考えるにあたり、彼女らの経たプロセス、彼女らの採った方法、そしてたどり着いた結論は、我々にとって大いに学びとなるものです。

というわけで、時間があったらぜひ視聴してみてください。

※15分くらいで書き上げた文章なので、思い切り手癖……というか「公務員っぽさ」が出ています。
読みにくくて申し訳ないです。
「公務員にありがちな文章」としてご査収ください。

最近、同期入庁職員が続々とネット証券口座を開設しています。
昨年の仮想通貨ブームで投資自体に関心が集まっているうえ、入庁から5年間でお金がたまり、運用できるくらいの余剰資金が生じているのでしょう。

先輩や上司を見ていても、リスク資産を持っている方はかなりいます。けっこう過激な方もいて、「地方公務員だからこそリスクを取るべき」と話す方もいます。

僕が入庁前後で感じたギャップのひとつが、リスクの許容度でした。入庁前は安定第一・リスク資産に興味が無い人ばかりなんだろうと思っていましたが、実際はリスク愛好家が一定数います。

遠い将来まで給与所得額が見通せるというリスクヘッジ

リスク愛好家の諸先輩いわく、「地方公務員であること自体が超強力なリスクヘッジなんだから、ガンガンリスクをとっていける」のだと語ります。

公務員の特徴として、昇給ペースが年功序列でほぼ決まっていることから、将来の給与額がどれくらいなのか現時点で見通せることが挙げられます。
一律カットの憂き目を見る危険はありますが、それでも数パーセントです。半減したりはしないでしょう。

この意味で、地方公務員の給与は、リスクの小さい、非常に安定した収入源です。
そのため、より多くのリスクを追加で取ることができます。
将来どうなるかはわかりませんが……少なくとも当面は。

先輩から聞いた話は以上ですが、僕はさらに、離職リスクの低さも関係していると思います。
心身の不調で仕事を続けられなくなっても、公務員の場合は離職せずに休職→復職できるケースが、民間企業と比べて多いと思われます。


僕も預金の一部を株式口座とFX口座で運用しているほか、去年からiDECOを始めました。
今のところは順調です。電撃G'sマガジンを毎月購読できるのも運用益のおかげです。

※運用はあくまでも自己責任です。東京オリンピック後の経済停滞を見据えて現金一本がベストという説もあります。

#わたしのブログ環境(Twitter検索に飛びます)

勉強になるハッシュタグを見つけました。

Wordpress使ったオシャレなブログを、iPadだけで更新してる方がたくさんいるんですね。

僕の場合、ライブドアブログの仕様なのかiPadからではうまく記事更新できないので、仕上げはパソコンを使わざるを得ません。

それでもiPadの活用法をたくさん知れて、ブログ運営以外の面でも大変参考になります。
身バレ防止のため極力テキストだけで運営している当ブログですが、誰かの役に立てればと思い、運営環境を晒してみます。 
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パソコン(MacbookPro2016)

ほとんどの記事はパソコンだけで作成しています。 
Windowsを触っていると仕事を思い出してしまうので、あえてMacを使っています。 
あとは……クソコラ作成もMacのほうが便利です。 

スマートフォン

思いついた記事ネタは、すぐにTrelloにストックしています。
構成までさくっと思いつくこともあり、そういうときはあらすじも一緒に書いてしまいます。
古い端末なので、本文を書くには力不足です。フリーズしてしまいます。

iPadmini4

県外出張時、移動中の暇つぶしに本文を書くことがあります。
純正メモアプリを使って、クラウド経由で文面をMacbookに転送できるのが大変便利です。

記者ハンドブック 第13版

文章の校正用に使っています。
わかりやすく簡潔な表現への変更、句読点や記号類(「・」や「?」、「!」など)の用法確認に便利です。

公務員の文章って、一義性を追求するあまり、やたらと句読点が多いんですよね。
僕もすっかり毒されてしまっていて、このブログも校正前は読点だらけです。

スマートフォンだと読点多用文章はものすごく読みにくいです。
そのためあえて読点を減らし、一文を短くするよう心がけています。

記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集
一般社団法人共同通信社
共同通信社
2016-03-22



 

アイデア大全

ブログネタを考える時に、この本にある発想法を試しています。
独力ではなかなか思いつかない突飛なネタが思いつくので、重宝しています。
この記事が典型例です。


アイデア大全
読書猿
フォレスト出版
2017-03-09



 

全国に散っていった地方公務員の友人たち

公務員輩出数がとても多い大学に通っていたので、いろいろな自治体にかつての友人がいます。 
彼らのSNSの近況投稿や、直接のやりとりから、ブログネタを拾い上げることが多いです。

平成30年度、僕にとっては県庁生活6年目が始まりました。
僕は異動なし、担当業務の変更も無く、昨年度の担当業務(観光施設の運営、観光イベントの企画運営)を継続します。

 一年間やってみて、課題が見えて来たので、所信表明ということで書いてみます。

観光施設の多言語対応

僕の担当する観光施設は、中身自体はニッチで一般受けしない施設なのですが、場所だけは目立つところにあるので、最近外国人観光客が急増しています。

しかし、対応観光が全く整っていません。
施設案内も日本語版しかありませんし、施設スタッフも誰一人、英語すら話せません。

田舎で外国語対応ができるスタッフを探すのは至難の技です。
そもそも外国語ができる人材自体が少ないですし、自治体が準備できるレベルの正直しょぼい待遇よりも、ずっと良い求人がたくさんあります。
当面は既存のスタッフだけでなんとかしないといけない状況です。

東京オリンピックに向けて(実際に来るかどうかは置いといて)田舎でも多言語対応への機運が高まりつつあり、多分来年度の予算案の中には「県有施設の多言語対応」が大きな柱として建立されるでしょう。

その時に備え、まずは自分が多言語対応のあるべき姿を考えて、私案を拵えなければいけません。
英語の勉強から地道に始めていこうと思います。

全方向への感謝の気持ち

観光イベントの開催には、いろいろな方々の協力が必要です。
協力に対しては極力金銭(謝金)で報いるようにして、「やりがい搾取」に陥らないように気をつけていくとともに、今年度は協力者への感謝の気持ちをより表明せねばと思っています。

正直、単発の観光イベントを開催したところで、大した効果は無いと僕は思っています。
真に大事なのは、イベントを通して、お客さんには観光地への愛着を持ってもらうこと、協力者には観光振興のモチベーションを高めてもらうこと、つまり開催後に持続的な効果を残すことだと考えています。

オタク業界でも最近、ブルーレイにイベント参加優先申込券がついているものが増えています。
イベント開催の目的は、ブルーレイの売上を伸ばすとともに、イベント会場での物販で儲けたいという意思もあると思いますが、何より重要なのはイベント参加を通して、参加者のオタク達の作品への愛着を育み、次の展開(2期、関連作品)まで心をつなぎとめておくことではないでしょうか?

持続的な効果を残すためには、イベント自体の内容も工夫する必要がありますが、まずは何より関係者への感謝の気持ちが不可欠だと思います。
感謝にお金は必要ありません。手間と時間が少しかかるだけです。
この少しの手間と時間を惜しまず、感謝を捧げたいと思います。

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