キモオタク地方公務員(県庁職員)のブログ

地方公務員の人生満足度アップを目指しています。地方公務員志望者向けの記事は、カテゴリ「公務員になるまで」にまとめています。

2018年08月

豪雨のせいで慌ただしい夏でした。
ボランティアに来てくださった皆様、募金等を通して遠方から応援くださった皆様、本当にありがとうございます。

なんとか趣味時間を確保できるくらいまで落ち着いてきました。 
予約投稿のストックが切れる前で良かった。

 

アクセスアップチャレンジの結果

参考記事:7月のブログ更新について。アクセスアップに挑戦します

別ブログ運営からの経験上、8月はアクセス数が伸びます。
この機を生かし、区切りのいい10,000アクセス/月を目指すべく、いろいろ取り組んでみたところ……
現時点で11,500を超えています。
やったぜ。

記事別にみてみると、STEP1として投稿した「潜在需要のありそうな記事」がいずれもアクセスされていて、これらがアクセス数を上乗せで稼いでくれたおかげだと思われます。

STEP2以降は手が回りませんでした。
時間ができたときに、再度挑戦したいと思います。


お金の話

「生き様」から分離させて、新しく「お金の話」というカテゴリを作りました。
キーワードプランナーによると需要のあるジャンルのはずなのですが、アクセスが全然伸びません。
強力なサイトに検索順位上位をがっちり握られていて、食い込む余地が無いようです。
入庁からの具体的な手取り額のように、オリジナリティある情報も結構あるはずなのですが……

ネタを蓄えてから、一気にテコ入れを図ってみようと思います。

果たして僕はオタクなのか

「キモオタク」とあえて名乗っているにもかかわらず、キモオタクだからこその記事が最近書けておらず、深く反省しています。
「お金の話」よりも優先してテコ入れしていきます。

今期は「プラネット・ウィズ」がやっぱり面白いです。
銀子ちゃんだけキャラデザがものすごく細かいところもきっと伏線なんだろうと思いながら見ていたら、見事に伏線でしたね。

「ヤマノススメ サードシーズン」も外しません。きっと来るであろう江畑諒真さん作画回も楽しみです。

あと、今年のポケモン映画。
ポケモンというコンテンツが重大な節目を迎えているのだと痛感しました。
伝統的な意味でのポケモントレーナー(ポケモンに指示を出してバトルさせる人)が、サトシと最序盤のモブキャラしか出てこないんですもの。

ポケモンGO的な世界観に、今後より本格的に移行していくのかなと思いました。

溜まっているアニメ録画を崩しつつ、ブログも書きつつ、仕事もそこそこやっていきたいと思います。  

西日本豪雨の災害復旧対応に当たっている皆様、本当にお疲れ様です。

加えて、西日本以外の自治体にいる防災担当部署の皆様も、お疲れ様です。
今年の夏は全然休めなかったのでは?

今回は、国内のある地域で大きな災害が発生した場合に、そことは縁もゆかりもない遠方の自治体ではどんな動きをするのか、紹介したいと思います。

とりあえず調査する

遠方で災害が発生した場合、類似の災害が管内でも発生しないか、すぐに危険度調査をするよう指示が下ります。

発案者は様々です。議会、地元マスコミ、地元経済界、住民団体などの外圧かもしれませんし、首長自らの判断かもしれません。
学校ブロック塀のように、国が要請する場合もあります。


予算はほぼゼロです。
もともと予定していなかった業務ですし、予算要求する時間的余裕もありません。

そのため、普段なら外部に発注するような専門的な内容でも、職員が自らやります。
特別な計器が必要でも、手持ちの道具で済ませます。

時間も予算もノウハウも道具も無いという悲惨な条件下で行う調査なので、精度は疑わしいです。
あくまでも「どう見ても明らかに危険な箇所がないか」をチェックする機能しかありません。

この調査では、スピードが何より求められます。
結果をすぐに発表できないと、「日頃の危機管理体制が甘い」というお叱りを外部から受けてしまうからです。
災害のニュースが下火にならないうちに、調査結果をまとめ上げ、公表します。

今年の場合は、河川やため池の堤防強度調査を実施したのでは?
9月議会で結果報告すべく、お盆休み返上で結果取りまとめに当たったことでしょう。

自治体によっては、調査結果を踏まえた緊急対策プランを作って、補正予算で打ち出すところもあるでしょう。
今年中に詳細な調査を実施、冬場に工事設計、来年度頭から対策工事スタートして出水期に間に合わせる……くらいのペースでしょうか?

職員(特に管理職)にとってはまさに天災

この危険度調査、職員としては、それこそ天災のような業務です。
とにかく手探りで至急結果をまとめなければいけません。
平常業務はストップ、調査業務だけでものすごい残業時間になります。

ヒラ職員なら残業代で報われるものの、残業代の出ない管理職はたまったものではないと思います。

日本のどこかで災害が発生すると、被災地から遠く離れた自治体でも、このような突発的業務が発生します。
この行為を無駄と思うか、リスク管理としてあるべき姿と捉えるか。難しいところです。

世間から遅れているイメージが強い地方公務員ですが、スマートフォン普及はなかなか速かったと思います。
今では、定年間際のおっさんでも大半がスマートフォンを使っています。
金銭的には余裕があるので、販売店に勧められるままにスマホに機種変更してしまうのでしょう。

僕の職場でも、店員さんに勧められるままに、ガラケーからiPhone8Plus(256GB)に機種変更した先輩がいます。
「カメラ機能を使うならPlusの256GB一択」と迫られたらしいです。
カモ以外の何者でもない……

スマートフォン市場は、今やiPhoneとAndroidの2強です。
僕が初めてスマートフォンを買った時は、Blackberryと国産Android端末の間でかなり迷いました。僕はサポートの関係でAndroidを選びましたが、Blackberryを使っていた友人も多数いましたね。
今となっては超少数派です。
Windows Phoneも見なくなりましたね……東京にいた頃(2013年頃)は度々見かけたのに。

地方公務員はAndoridユーザーが多め?


日本と世界におけるスマホOSシェア率分析 XERA
この記事によると、日本国内では7割弱がiPhoneユーザーらしいです。

一方地方公務員では、Androidユーザーの方が多いように思います。

少なくとも、僕のこれまで勤めてきた部署では、いずれもAndroidの方が多かったです。
理由はわかりません。


iPhoneしか使えないと将来困る?


携帯電話がiPhoneでもAndroid端末でも、仕事には関係ありません。そもそも私物ですし。
ただ個人的には、iPhoneユーザー公務員は今のうちからAndroid端末の操作にも慣れておいたほうがいいのでは?という気がしています。

今後、職場での携帯端末仕様が本格化して、各部署や職員にスマートフォンやタブレットが配布されるようになったとしたら、多分アンドロイド端末が採用されるでしょう。
理由は単純で、安いからです。


先日AndroidからiPhoneに乗り換えたばかりの僕としては、保存したデータの閲覧方法が一番の迷いどころかと思います。あとはスクリーンショットの撮り方。
正直、ググればすぐにわかるので、「慣れておく」までの対応は不要かもしれません。


オタクを自称するブログとしては「地方公務員ならBlackberryを使うべき10の理由」みたいな記事も書いてみたいところなのですが、なにぶん田舎なので端末が手に入らないんですよね……
あと、私用パソコンがMacなので、iPhoneの方が全てにおいて便利ですし。

ちなみに、日本郵政グループにはBlackberryユーザーがめちゃくちゃ多いという噂を聞いたことがあるのですが……目下調査中です。

ずっとガラケーにこだわってきた職場の後輩が、ついにスマートフォンに切り替えました。
電話代が跳ね上がるのがどうしても嫌だったものの、業務に支障が出るので、変えざるをえなかったとのこと。
要するに、仕事のために私物の携帯を機種変更したのです。

仕事にも私物を使わざるを得ない

仕事用の携帯電話が支給されるのは、首長秘書のようなずっと外出続きのごく一部の職員だけです。
大半の職員は、仕事でも私用の携帯電話を使うことになります。
 
僕のように観光イベントの仕事をするとなると、単日バイトの大学生に対しても、私用携帯番号を教えることになります。
結構な数の女子大生に携帯番号教えているはずなんですけどね……一度もワンチャンありません。
迷惑電話がかかってきたことは無いので、今のところ悪用はされていないようです。

通話以外にも使う

上司がスマートフォンに慣れてきたせいか、通話以外の機能もばんばん仕事に使うようになりました。
LINEは当たり前です。文字情報だけならSMSで十分対応できますが、画像を送りたい場合に、LINEは重宝します。
個人的にはSlackを使いたいのですが、誰も賛同してくれないでいます。

「上司からSNSの友達申請が来る」という状況は、今のところ発生していません。
端末利用に慣れるにつれ、SNSのマナーも浸透してきているようです。

そういえば最近、「ネチケット」って言葉を聞かなくなりましたね。
「毒吐きネットマナー」のバナーを貼ったホームページも、久しく見ていない気がします。



仕事上の電話は長引くことも多く、できれば仕事用の携帯電話が欲しいです。
ただ、2台持ちすると紛失しそうな気もするので、当面は私物を使うしかないかなと思っています。

富山県庁が仕事上のコミュニケーションツールとしてLineスタンプを作ったようです。
以下、記者発表PDFへのリンクです。

http://www.pref.toyama.jp/cms_press/2018/20180813/00026107.pdf 


まだほとんど反響無いようですが、見た瞬間背筋が凍りました

多くの地方自治体では、仕事用携帯電話が配布されません。
そのため、私物を仕事でも使わざるを得ません。
電話番号もLine連絡先も交換するのが当たり前です。

こういう田舎自治体事情を知らない都会の方がこのニュースを見たら、「職場の人間とLine交換するって、そもそもあり得なくない?」と反感を覚えるかもしれません。

全国ニュースにならないことを祈るばかりです。

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