キモオタク地方公務員(県庁職員)のブログ

地方公務員の人生満足度アップを目指しています。地方公務員志望者向けの記事は、カテゴリ「公務員になるまで」にまとめています。

2018年09月

iPhone8に機種変更して3ヶ月ほど経ちました。
内蔵カメラ、本当にすごい性能ですね。
画質どうこうではなく、マジョリティの好みに合わせた写真が吐き出されてくるんですよね。

機種変更以来、プライベートのSNSにアップする写真は、ほとんどiPhoneだけで完結するようになりました。
デジカメで撮影した写真をいちいち取り込まなくても、十分なクオリティが保てて、本当に楽です。

プライベートのSNSに限らず、仕事でもスマホカメラだけで十分では?という声も聞こえてきますが、僕はまだまだデジカメも必須だと考えています。

理由1 広角すぎる

スマートフォンのカメラには、俗にいう「広角単焦点レンズ」が使われています。
言葉の意味はカメラーメーカーのサイトなどをご覧ください。
ニコンへのリンク

広角だと、1枚の写真で広い範囲を写せます。
記録写真としては、広く写るほど便利です。
モノとモノの位置関係がわかりやすくなるためです。

一方、広い範囲が写る分、一つ一つのモノは小さくなります。
特に中心部分のモノが極端に小さくなるため、主役が何なのかよくわからない写真になってしまいがちです。
主役が目立たないと、写真のメッセージがわかりにくくなり、広報用には使えません。
今の時代、広報用に使えない写真を撮ってばかりだと、怒られてしまうかもしれません。
参考過去記事はこちら


IMG_1509
例えばこの写真。
中心部の標識を主役だと思って撮影しました。
人間よりも背の高い、大きな標識です。
しかし、ものすごく小さく見え、存在感がありません。
パッと見て、何を撮りたかったのか、撮影者しかわかりません。

主役に接近して撮影すれば、主役が大きく写るので、「よくわからない」事態は解決できます。
ただ、ゆるキャラのステージイベントや首長の講演会など、主役に接近できない場面も多々あります。
「ズームすればいいのでは?」と思うかもしれませんが、スマホカメラだとそうはいきません。

理由2 ズームが弱い(できない)

スマートフォンのカメラに装着されているレンズは、「単焦点レンズ」と呼ばれるもので、光学的なズームができないものです。
そのため、デジタルズームという、実質トリミング&拡大表示を行っています。
これだと、ただ引き延ばしているだけなので、画質が悪化します。

理由3 暗所に弱い

随分改善されてきているものの、スマホカメラは暗所に弱いです。
撮影できないことはないにしても、ざらついた写真になってしまいます。
コンデジも暗所は苦手ですが、スマホカメラよりは綺麗に写ります。


おすすめの機種は?

安価なコンデジは操作性がよろしくなく、仕事では使えません。
そのため、若干お値段は張りますが、このあたりの製品がおすすめです。





スマートフォンだけで綺麗な写真を撮っている方も世の中にはたくさんいますが、そういった方はセンスが段違いに優れています。
広い範囲、たくさんのモノを写しながら、主役をはっきりと目立たせるのです。
俗にいう「インスタ映え」とは全く別の、美術センスの次元だろうと思います。
 

前回の記事にて、隠れオタクを貫く理由について紹介しました。
今回は具体的に、僕がオタク趣味を隠すためにどういう工夫をしているか、紹介したいと思います。

オタクグッズ・オタクコンテンツを持ち歩かない

基本中の基本です。オタク関連の物体は自室から絶対に持ち出しません。


スマートフォンにソーシャルゲームをインストールしない

他人のスマートフォン画面は、意識的にみようとしなくても結構視界に入ってしまうもの。
人前でプレイしなくても、イベント開始の通知画面や美少女アイコンが見られてしまい、オタクバレするリスクがあります。
リスクを根源から絶つためには、そもそもインストールしないのがベストです。

以前の記事でも取り上げたポケモンGOは、この理由からやってません。興味はものすごくあるんですけどね……
今年のポケモン映画を見ていても、伝統的な世界観からポケモンGO的な世界観へのシフト、時代の節目に来ているなと感じました。

ソーシャルゲームプレイ用には、iPadAir2(wifiモデル)を持っています。
これは絶対に持ち出しません。 

ソーシャルゲームの扱いが酷い

僕の周囲では、ソーシャルゲームはオタクの嗜みであるだけでなく、パチンコや酒タバコと同じく依存性のある反社会的な遊びだとも思われています。
いまだにコンプガチャで問題になった頃から認識が変わっていないのです。

そのため、ソーシャルゲームに興じているのがバレてしまうと、オタク認定に加えてギャンブル依存症認定されてしまいます。ますますバレるわけにはいきません。

リアル知人用とオタク趣味用でSNSアカウントを分け、別々のクライアントアプリを使う


目的に応じて複数のアカウントを使い分けるだけでなく、事故(誤投稿)防止のためクライアント(閲覧アプリ)も分けます。
中の人特定を避けるため、オタク趣味アカウントではオタクネタしか呟かないようにもしています。

オタクショップには有休を取って平日行く

買い物は原則通販で済ませますが、どうしてもオタクショップに行かざるを得ない場面も時々あります。
オタクショップに入るところを見られたらおしまいです。
幸いにも、公務員は土日休みなので、平日であれば発見されるリスクが大幅軽減できます。

映画は旅行ついでに県外で見る

オタク映画に向かうところを発見されたらおしまいです。
パッケージ化されるのを待つという手もありますが、僕はネタバレが嫌いです。そのため、極力封切り直後に見に行きたいところ。

映画館で知り合いに会わないために、僕は県外の映画館で朝一上映回かレイトショーしか利用しないと決めています。
県外に出てしまえば、そもそも知り合いは滅多にいません。朝一やレイトショーであれば尚更です。

いきなり県外に出かけると怪しまれるので、僕は毎回プチ旅行という名目で映画を見に行っています。
例えば、ラブライブ!劇場版。僕は富山県で見ました。
 
富山県には前日入りして、初回の上映に突撃。世界一綺麗なスターバックスと富山ブラックラーメンを堪能してから帰途につき、ギリギリ日帰りできました。
周囲には「急に富山ブラックが気になった」と説明しており、全く怪しまれていません。
ただ、風俗旅行と勘違いされることだけがネックです。

ブログ開設当初からお話ししている通り、僕はいわゆる隠れオタクです。
僕のオタク趣味は、東京にいた頃の友人しか知りません。
就職してからは誰にも打ち明けていません。

オタク文化が露出する機会が増えた

長年隠れオタクをやっている身としては、オタク文化の日常への露出具合に日々驚いてばかりです。
紅白歌合戦にアニメ枠が設けられたり、深夜以外にもソシャゲのCMが放送されたり、田舎の書店にも「アニメ化コーナー」が開設されていたり。
数年前だったら「見てはいけません!」と親が子の目を覆い隠したであろう光景が、当たり前にあちこちに広がっています。

経済産業省の方でクールジャパンをしてアニメを世界に打ち出していく試みも始まり、オタク文化自体を誇りへと高めていこうという機運すら感じるところですが……それでも僕は隠れオタクを貫きます。

やはり田舎はオタクに厳しい


露出がどれだけ増えようが、田舎社会でのオタク文化蔑視は相変わらずです。
オタク=不可触民です。
 
露出具体が増えているのは上述の通りなのですが、オタクの地位向上の兆しは全く見えません。
ブロガーの皆様が大好きな「単純接触効果」はどこに?

僕の住む田舎では、ポケモンGOですら許容されません。
土日をポケモンGOのために費やしているなんてバレようものなら、飲み会でいじられまくること必至です。
「いい年して何やってんの?」とマジ説教されるかもしれません。

もちろん、田舎の人間全員がオタク文化に厳しいわけではありません。
多様性の一つとして許容してくれる人もいます。
しかし、厳しい派のほうが圧倒的多数です。

隠れオタクというステータス

幸いにも、今は通販とSNS があるので、隠そうと思えば隠しきれます。
通販を駆使してオタクコンテンツを手にしている姿を人に見せず、オタク関係のコミュニケーションは全てSNS経由だけの集約してリアルバレを防ぐのです。


加えて……オタクの皆様ならきっとわかってくれると思いますが、「僕には秘密がある」というステータス、ドキドキしませんか?
昔の女児アニメは、自分が特別な存在(魔女見習いとかカードキャプターとかプリキュアとか……)であることをひたすら隠していて、バレそうになってあたふたするシーンがたくさんありました。
多感な時期にそういうシーンをたくさん見て育ったので、つい憧れてしまうんですよね。

前回の記事では、地方公務員として働くことでプレゼンスキルが身につくかもしれないという説を紹介しました。

今回は、公務員として働かない限りなかなか身につかないであろうユニークスキルを紹介します。

挨拶文・祝辞の作成→公務員の固有技能?

そのユニークスキルとは……挨拶文や祝辞の作成能力です。

文面作成にあたっては、色々な話題を盛り込みつつ分量自体は短くするのが大原則です。
「分量を短くする」のは、文章術として広くノウハウが解かれていますが、「話題の盛り込み方」のほうは公務員の固有技能だと僕は思っています。

式典で首長や部局長が読み上げる「挨拶」や「祝辞」の類いは、大抵の自治体では職員が作っています。
作成作業はかなり力の入る業務で、最低2週間は必要です。

文面の作成自体は数日とかからないものの、文面にどのような要素を盛り込むかの取捨選択に時間を要します。 
式典の背景を調べ、関係者を調べ、当日の参加者を調べ……入念な下調べをした後、式典出席者が聞きたがっていることを推測して文面に落とし込んでいきます。

主に感謝を述べるわけですが、どういった点に感謝するのか、聞き手の心情を推し量り、場合によってはこっそり関係者(聞き手側)からヒアリングすることもあります。
 
こちらがお招きされた側の場合は、主催者やほかの来賓へのリスペクトをいかにして滲み出させるか、表現の細部までこだわり抜かなければいけません。

挨拶文の重要性

挨拶文や祝辞は、慣れない人間が文面を考えると、自己満足に陥りがちです。
自己満足スピーチを聞かされて、喜ぶ人間はいません。反感を持たれるか、内心嘲笑されるかのどちらかです。
どちらも、後々のトラブルの火種になります。
少なくとも田舎では絶対になります。

僕の近所でも、地域のお偉いさん(連合町内会長)が小学校卒業式の祝辞でやらかしてしまい、来賓の議員さんの機嫌を損ねてしまったので、コンビニ出店が数年後回しにされたともっぱらの噂でした。

自治体には、過去の文面がしっかり公文書として残されているうえ、文面作りのノウハウもしっかり蓄積されています。
このノウハウ、自治体以外にはなかなか無いのでは?

自治体OBが業界団体の事務局長や理事なんかに再就職するパターンが、どこにでもよくあるかと思いますが、気の利いた文面を作ってくれることも役割の一つなんだろうと思っています。

出世する人ほど上手い?

挨拶文の中身は、最終的にはそれを喋る人、つまり管理職が入念にチェックします。
変なことを喋ったら、即座に自分の失敗になってしまいます。
そのせいか、職位が上の職員ほど、文面作成が上手いです。

以前の記事で出世ルートとして挙げた財政・人事部局では、ことあるごとに他部局の挨拶文もまとめてチェックしています。
管理職になる前に、出世ルートを歩む最中で鍛えられるのでしょう。

地方公務員をやめた方のブログを拝見していると、辞めた理由の一つとしてよく「成長できない」ことが挙げられています。
「地方公務員の仕事をどれだけ続けようが、何のスキルも身につかず、これから激動していくであろう生き残っていけるのか不安」ということなのでしょう。

確かに地方公務員の仕事は思考停止ルーチンワークも多く、得られる経験値は少ないかもしれません。
しかし、年間1500時間くらいは費やしているのですから、全く学びも成長も皆無というわけではありません。身につくスキルもあります。

説明会の講師役→講演スキル(プレゼン・資料作り)が上手くなる?

 
真っ先に思いついたのが、プレゼンテーションのスキルです。 

地方公務員とプレゼン。
水と油のように思われる方もいるかもしれませんが、特に制度の担当をしていると外部の講習会に呼ばれて制度説明をする機会が頻繁にあります。

相手方に重鎮がいない限り、講師役はヒラ職員が担います。
僕も過去5年間で30回は駆り出されていますね。

一般にプレゼンテーションというと、自分の凄さや自社サービスのメリットをいかに相手に印象付けるかが肝になりますが、行政の場合は全く異なります。

プレゼンの目的はあくまでも、制度などをわかりやすく伝えることです。
自分のことを印象付けたり、心を揺さぶったりする必要はありませんし、むしろ避けなければいけません。
行政という立場上、堂々としているとかえって反感を持たれてしまいます。

プレゼン内容自体はあくまでも制度説明なので、面白くしようがありません。
要点をいかに簡潔にまとめ、わかりやすく伝えるかが課題になります。

一般的な「プレゼンの技術」とは毛色が異なりますが、要点をわかりやすく伝えることも、よいプレゼンには欠かせない技術だろうと思います。

20代前半の人間が講師として大人数の前で喋る機会、他業種ではあまり無いのでは?
理系の方であれば、研究発表で慣れているかもしれませんが、文系の学部卒であれば尚更でしょう。

漫然とこなすだけではダメ

残念ながら、役所組織にプレゼンノウハウが蓄積されているわけではありません。
各自で工夫して努力しなければ、スキル形成には繋がらないでしょう。
実践の機会には恵まれているので、工夫すれば上手くなれると思います。

ちなみに、出世コースに乗ると講演業務はほぼゼロになります。
そのため、出世が遅くて役所内ではパッとしないけど、外部からは名講師として慕われている職員も一定数います。僕もそういうポジションになりたいですね。

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