キモオタク地方公務員(県庁職員)のブログ

地方公務員の人生満足度アップを目指しています。地方公務員志望者向けの記事は、カテゴリ「公務員になるまで」にまとめています。

2020年12月

年末恒例のまとめ記事です。
やたらと長くなってしまったので有益な情報だけ先に書いておきます。

BSが映る環境なら、BS11で1月7日(木)から放送される
  • 宇宙よりも遠い場所 ※再放送
  • ゆるキャン△ SEASON2  ※続編ものだけど大丈夫
を見てください。QOL爆上げを保証します。

加えて女の子どうしのウェットな関係が大丈夫な方は、是非「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」も見てみてください。同じくBS11で1月3日(日)から再放送スタートです。

ここから先は蛇足です。

2020年雑感

多くのブロガーさんたちが触れていますが、2020年は「分断」の年だったと思います。
新型コロナウイルス感染症のせいで新たな思想的対立軸(自粛vs経済回転とか)が生じただけでなく、日常生活でも、不安の最中に自己正当化のために「自分はあいつらとは違う」と他者を遠ざけることが多かったのでは。

というか僕自身、「公務員」VS「公務員以外」の分断に囚われすぎていたと今更ながら反省しています。

原因は間違いなく外部からのバッシングです。
連日連夜「感染症を食い止められていないのは行政のせいだ」という趣旨の報道が流れているせいなのか、賢い民衆vs無能な行政組織・公務員という対立軸がしっかり根付いてしまいました。

今年の公務員バッシングは、従来よくあった「給料が高い」「楽しすぎ」のような待遇面の非難ではなく、馬鹿・遅い・口下手・横柄・卑怯などなど人格非難が目立ちました。
こういうバッシングに対して防衛本能が働き、無意識のうちに「公務員以外」を遠ざけていました。


「公務員」VS「公務員以外」の分断には、特段メリットは無いと思います。
できる限りやめたほうがいい思考法でしょう。

しかし、公務員バッシングがメインストリームとして鎮座している現状下では、公務員どうしで癒しあう機会がどうしても必要だと思います。
この試みは、下手をすれば「公務員以外」を排除する流れ、「公務員」VS「公務員以外」の分断深化になりかねません。

このあたりの塩梅に今年は失敗したなと反省しています。

ブログ関係

10月までは3万PV/月前後、8000UU/月前後で安定推移していたのですが、11月から激減してしまいました。
ちょうどこの記事を投稿した直後から減り始めて、いまだに戻っていません。
マスメディアの論調に逆らったのが間違いだったのでしょうか……

今年特徴的だったのが、UU数の年齢構成です。
弊ブログの主要読者層は「25〜34歳」なのですが、従来は次いで多かった「18〜24歳」が今年は1割ほど減少してしまいました。
一方、「35〜44歳」が1.5倍ほど増加していて、実数でも「18〜24歳」を超えました。

今年は受験生向けの記事をあまり書いていないので仕方ないところです。
 
弊ブログの読者層は
  • 公務員志望の学生
  • 役所生活に飽きてきた20代後半の現役公務員
あたりを主に想定しており、大半が学生であろう「18〜24歳」の読者が減ってしまうのは非常に残念です。

民間就職の先行きが怪しくなってきており、公務員志望者が増えてきそうな予感もしているところなので、来年はこの層にニーズのありそうな記事を模索していきたいです。

もしかしたら「18〜24歳」層は、ブログという媒体から離れつつあるのかもしれません。
代わりに台頭しているのはSNSか動画あたりでしょうか?

ボツネタ供養

買い物袋の有料化

もともと「ポイ捨てが酷い」「特に海洋ごみだと、日本が排出する量の多くがポイ捨てごみ」という施策課題がずっと前からあって、普及啓発をはじめ長年色々な対策を講じてきたところなのですが、全然効果が出ないため、ついに実力行使に出ざるを得なくなった……という経緯があったはず。

僕の記憶違いかもしれません。
なぜか誰も話題にしないし、インターネット上でも直接的なソースが見つからないのですが、平成26年〜28年頃にこんな議論してませんでしたっけ?
 

海洋ごみの処分費用は、地方自治体と国のどっちが負担すべきか?という議論の中で、
  • 日本付近の海洋ごみの結構な割合が河川由来(=川の流れに乗って日本国内から流出したもの)
  • その河川由来ごみの多くが、ポリ袋に詰まったポイ捨てごみ
という環境省調査の結果が示された……ようなおぼろげな記憶があります。


「国民のマナーが一向に改善しないので規制します、悪いのは国民です」みたいなストーリーで段取りされてきたはずなのに、いきなり方向性が変わったような気がしてならないのです。

大阪都構想

都構想の是非はよくわかりませんし、大阪府内の行政区域がどうなろうと僕に直接の関係はありません。
ただ、今年対応した苦情のうち、結構な割合で「おたくの知事と比べて吉村知事は素晴らしい!!」というふうに維新の会が称賛されてました。
開口一番に「維新の会の者だが……」と名乗った方もいました。
(政党名をわざわざ名乗られたのは維新だけ) 

維新の会の考え方に賛同する方が田舎にもけっこういる(しかも熱心に活動している)という事実を思い知らされました。

Go to キャンペーン

僕自身は今のところ全く利用できていませんが、他のブロガーさんが書いた旅行記やグルメレポを拝読する形で楽しませてもらっています。

個人的に気になっているのが、Gotoキャンペーン利用者の個人情報の取り扱いです。
Gotoキャンペーン(特にトラベル)を利用できる国民は、お得になればすぐに行動を起こせるくらいには金銭的にも時間的にも余裕があり、旅行や飲食に限らず他の分野でも有望な顧客たりうると思っています。
少なくとも地方公務員よりは上客でしょう。

そのため、Gotoキャンペーン利用者のリストは、幅広い分野で見込み客リストとして使える、非常に価値ある情報なんじゃないかと思っています。
自治体的には、観光誘客やふるさと納税のターゲットにぴったりです。

利用者リスト自体は絶対拝めないとしても、利用者の統計データ(居住地・年齢層あたり)公表を密かに期待しています。

オタク趣味関係

秋クールのアニメが強すぎました。個人的には2018年秋以来の神クールです。
シリーズものが特に強く、これまでの積み重ねを活かした正統進化を堪能させてくれました。

最新話のネタバレを避けるためにインターネット利用を絶ったり、放映後に感想を漁っていたら深夜3時を回っていたり……というアニメ中心の生活を久々に送らせてもらいました。
オタク冥利に尽きます。

「鬼滅の刃」の勢いも凄まじかったです。
社会現象を巻き起こすアニメ作品はこれまでいくつもありましたが、「鬼滅の刃」は演者が本職声優さんばかり(しかもベテランで演技の幅が広い方ばかり)という点が特徴的だと思っています。

僕みたいなオタクだと、声優さんの演技の幅を知っているので、どういう意図をもって演じているのかが自然と伝わってきます。
たとえば竈門禰豆子は大人っぽいですし、胡蝶しのぶは子供っぽいと感じます。
(あくまで僕の感覚です)

こういう作劇の意図を味わえるのもオタク冥利だと思います。


あとは「ジビエート」と「タイムパラドクスゴーストライター」という怪作も忘れてはいけません。
作品そのものは後からでも楽しめますが、リアルタイムでの盛り上がりは追体験できません。


以下は作品別コメント。

推しが武道館いってくれたら死ぬ
超ハイコンテクストな原作を、ハイコンテクストゆえのシュールな面白さを損なうことなく、万人にわかりやすく映像化していました。
構成の妙というやつでしょう。

恋する小惑星
天文と地学を題材に、陰キャよりの女の子たちの部活風景を描いた作品です。
登場人物がみんな本当に真剣で、だけど陰キャだからいろいろうまくいかなくて、途中からすっかり肉親面で応援してしまいました。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
純粋に面白かったです。誰彼構わずおすすめできます。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
個人的に2020年最高のアニメ。これを見たかどうかで2021年の過ごし方が変わるとまで思います。
展開が緻密で、毎回「腹落ち」させられるという不思議な作品でした。
それなりにフィクション体験を積んでいて、登場人物の心情を追うのに慣れている方なら、過去シリーズを一切見ていなくても楽しめると思います。
 

2021年の目標

  1. 情報技術に親しむ→2021年中に応用情報技術者試験合格
  2. 創作する→本ブログ含め30万字書く
  3. 自炊する→外食は月1回まで
社会情勢がどうなろうとも、この3つを絶対達成すべく過ごしていきたいと思います。

具体的な目標ではありませんが、地方財政の勉強もやりたいなと思っています。
この記事を書くためにちょっと調べたら興味が湧いてきて、それから報道を追いかけるようになったところ、誰の主張が正しいのかよくわからなくなりました。
基礎知識から固めて、リテラシーを養いたいです。


「よいお年を!」と気軽に言えない社会情勢が誠に疎ましい限りです。
来年は少しでも好転することを祈念しつつ、本年まとめを締めます。 


この記事を開いたということは、予備校に通わず独学で公務員試験にチャレンジしたいと少なからず考えていることでしょう。独学のほうが圧倒的にローコストですし、時間の融通も効きます。

他のブログでも語られているとおり、「新スーパー過去問ゼミ」(以下「スー過去」)の中身をマスターできれば、独学でも地方上級の筆記試験なら合格できると思います。
(時事問題と論文対策は別途対策が必要ですが)
僕自身、この方法で独学合格しました。

とはいえこの方法は簡単ではありません。
ある程度の「独学適性」が必要であり、誰もが達成できるものでもないと思います。


独学で「スー過去マスター」の域に到達できる人の条件を考えてみました。
独学での公務員試験チャレンジを考えているなら、自分が以下の条件を満たしているのかを冷静に考えてみるといいと思います。

「スー過去」要点解説パートの文章をすらすら理解できる

独学での試験勉強の王道戦略は、
  • 入門書(概説書)を読んで大枠をつかむ
  • 過去問を解きつつ基本書を読み、知識をつける
  • 模擬試験を受けて自分の相対的順位を把握する
  • 「過去問を暗記」「基本書をほぼ理解」という状態に仕上げる

という方法です。
マークシート形式の試験なら、この方法でなんとかなると思います。
地方上級試験も基本的にはマークシートであり、他のサイトでも似たような勉強法が推奨されています。

ただし公務員試験対策でこの方法を採ろうとすると、
  • 試験範囲がものすごく広い(科目数が多い)ため、全科目でこの方法を採っている時間がない
  • 科目によっては公務員試験向けの「入門書」「基本書」が無く、そもそもこの方法が使えない

という公務員試験特有のネックがあるために、うまくいきません。

このネックを「スー過去」がうまく補ってくれます。
「スー過去」は単なる問題集ではなく、しっかりした要点解説パートがあります。
このおかげで、入門書の役割も果たしてくれるのです。

しかし、「スー過去」の要点解説パートは、決して読みやすい文章ではありません。
限られた紙面に重要事項を詰め込んでいるために、文章は固く、ビジュアル的な解説も少なめです。
万人が初見で理解できるとは思えません。

独学での地方公務員試験対策は、まずは「スー過去」の要点解説パート読み込みから始まります。
ここの文章が頭に入ってこないと、先に進めません。
要点解説パートの文章が理解できないなら、独学は諦めたほうが無難です。

予備校に通えば、要点解説パートと同等かそれ以上の内容を、丁寧に講義してもらえます。
講義を受けても理解できなったとしても、個別に質問して教えてもらえます。
一人で「スー過去」を読み込むよりは、確実に知識が身につきます。

独学に興味があるなら、本格的に勉強を始める前に、「スー過去」の要点解説パートを独力で理解できるかどうか実際に試してみることを勧めます。
初学だとわかりづらい「民法」「ミクロ経済学」あたりの科目で試すのがおすすめです。
理解できなかったら予備校に通ったほうが無難です。 

僕は高校生の頃から授業を聞かず参考書で自習(内職)ばかりしている嫌な生徒で、もともとテキストベースの学習に慣れていました。
そのため「スー過去」にもすぐ馴染めました。


数的処理がそれなりにできる

捨て科目を作るのが常道である地方公務員試験ではありますが、数的処理を捨てて合格するのは至難の技です。配点が大きすぎます。
逆にいえば、数的処理を味方にできれば合格に近づけます。

独学推奨ブログではたいてい「解法さえ暗記すれば数的処理は余裕」という解説がなされていますが、これは典型的な生存バイアスだと思っています。誰もが実行できる芸当ではありません。

試験本番で得点を稼ぐには、解法を暗記するだけでなく、問題に対してどの解法を適用すべきかを判断する「直感」のようなものが必要です。
これを独学で習得できる人は限られるでしょう。

そもそも解法を暗記すること自体、人によっては困難です。
解法の理解すらままならない方、解答の解説を読んでも意味がわからない方も少なからずいると思います。

つまるところ、独力では数的処理を学習できない方も相当数いるのです。

独力で数的処理をマスターできるかどうか、いわば数的処理適性を測るには、実際に「スー過去」で過去問を解いてみればいいでしょう。
正答できなくても大丈夫です。解説を読んで納得できれば、独学でも伸び代があります。
解説を読んでも意味がわからなければ、予備校に通って講義を受けたほうがいいと思います。

僕の場合、中学受験を経験しており、そこで数的処理みたいな問題を散々叩き込まれていました。
小4〜小6の3年間にわたって数的処理の勉強をしていたようなものです。
(そのせいで友人と遊ぶ時間が全く無く、遊戯王・ミニ四駆・ビーダマン・ハイパーヨーヨー・ベイブレードあたりの男子小学生カルチャーを全く経験していません)
 
このおかげで、公務員試験の数的処理は初見でだいたい解けました。
試験勉強もほとんどしていません。直前期に肩慣らし感覚で過去問を解いた程度です。 
正直、数的処理が得意というバフ要素が無ければ、独学合格は無理だったと思います。

あくまでもボーダーライン

どんな試験であれ、独学で突破するには、テキストベースの学習が必要です。
そして、テキストベースでの学習で成果を上げるには、読んで理解する能力が不可欠です。

地方上級試験の場合は、本稿で紹介した
  • 「スー過去」要点解説パートを読んで理解できること
  • 数的処理の解答解説を読んで理解できること
この2つが絶対必須だと思います。

超高偏差値大学に合格できるレベルの方であれば、このくらいは余裕でしょう。
しかし、地方上級試験のボリューム層である地方国公立大学・中上位私立大学の方だと、全員がこの能力を持っているとは限りません。

インターネット上では「地方上級試験に独学で合格には1,000〜1,500時間の勉強が必要」という定量的な基準がよく用いられていますが、誰もがこれだけの時間勉強すれば合格できるとは思えません。

本稿で挙げた2つの条件を満たしている方でないと、1,500時間どころでは足りないでしょう。
 
地方公務員試験の受験者は、勉強開始前のスタート時点の知識量では大差ないと思っています。
自分に合う方法で知識を身につけていけば、誰にでも勝ち目があります。
独学にこだわるあまり、せっかくの勝ち目を逃すのはあまりに勿体無いです。
不安を感じるなら予備校に通うことを勧めます。

自宅にいると自然とテレビやインターネット(SNSやニュースサイト)を眺めている時間が増えると思いますが、いずれも刺々しく攻撃的で見ていられません。
特に最近は建設的意見がどんどん減ってきて、既視感のある行政叩きを飽きずに繰り返しているだけのような気がしてなりません。

批判的・攻撃的言動と対峙するのは仕事中だけで十分です。
休日くらいは解放されないと精神が保ちません。

こういうときは本・漫画・アニメにどっぷり浸かって時事から目を逸らすに限ります。
とりあえず筆者おすすめのアニメをまとめてみたので、外出自粛生活のお供に是非。
+@の部分はまだまだ追加していきます。 
普段フィクションに触れていない方でも楽しめそうな作品を中心にピックアップしています。
そのため、それなりに素養がないと堪能できないような作品は除外しています。(鍵作品とか)
斜字体の文章は公式サイトからの抜粋です。

ストーリーがとにかく面白い

プリンセス・プリンシパル

舞台は19世紀末、巨大な壁で東西に分断されたアルビオン王国の首都ロンドン。
伝統と格式ある名門、クイーンズ・メイフェア校には、5人の少女たちが在籍していた。
彼女たちは女子高校生を隠れ蓑に、スパイ活動を展開。
変装、諜報、潜入、カーチェイス……。
少女たちはそれぞれの能力を活かし、影の世界を飛び回る。
「私たちは何?」
「スパイ。嘘をつく生き物だ」



こういう「おすすめ一覧」系のブログ記事って、最初に挙げたもの次第で雰囲気が決まると思っています。
というわけで初っ端は趣味全開で。

スパイアクションもの自体は世の中たくさんありますが、本作はそれだけではありません。
詳細は見てのお楽しみ。

魔法少女まどか☆マギカ

大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く、そんなどこにでもある日常。
見滝原中学校に通う、普通の中学二年生・鹿目(かなめ)まどかも、そんな日常の中に暮らす一人。
ある日、彼女に不思議な出会いが訪れる。
この出会いは偶然なのか、必然なのか、彼女はまだ知らない。
それは、彼女の運命を変えてしまうような出会いー
それは、新たなる魔法少女物語の始まりー


あまりに有名なためオマージュされまくっている作品。
作品自体は見たことなくとも結末は知っているかもしれません。
もし知らなかったら幸運です。初回放送時の衝撃を追体験できるんですから……

テレビ版(全12話)のほか、劇場版が3本あります。(うち2本はテレビ版の再編集)
まずはテレビ版の視聴を強く勧めます。
劇場版だけ見ても本編は追えますが、各話の切れ目が非常に重要な作品であり、テレビ版のほうが心に響くと思います。

ちなみに本作、東日本大震災のせいで11話以降の放映が半年くらい延期されました。
視聴者は10話を見た時点でお預けを食らったわけです。
この気分も是非追体験してほしいという意味でもテレビ版を勧めます。


翠星のガルガンティア

そらから来た少年、船団都市ガルガンティアと出会う
遠い未来
表面のほとんどを大洋に覆われた星、地球
宇宙で育ち
戦いしか知らなかった少年兵レドは
そこで初めて海を見た
広く、淡い翠に光る海
人々は巨大な船団を組み、
つつましくも生き生きと暮らしていた
通じない言葉
異なる習慣
レドは孤独な異邦人
だが、彼は一人ではなかった
ここで生きてゆくためになにができるのか
そして、なんのために生きるのか
翠の星で過ごす日々が、レドに問いかける


再放送されるたびに見ちゃう。
SFであり異文化交流でもある、なんとも言葉にしづらい作品です。
肌色要素が気になる方もいるかもしれませんが、あくまでも必要な肌露出なので問題ありません。むしろ途中から気にならなくなると思います。


TARI TARI

ある日を境に音楽から離れた坂井和奏。
歌うことを諦めきれない宮本来夏。
親友のために力を貸す沖田紗羽。

笑ったり喧嘩したり悩んだり恋をしたり……
ありふれた日常を送りつつ、少しずつ少しずつ前に進む少女達。
時には回り道をしながら、ひとりでは無理かもしれないけれど
親友がいればいつかきっとーー。

和奏、来夏、紗羽そして彼女達の奏でるアンサンブルが、音楽の力が
小さくも煌びやかな物語を紡ぎ出す。

高校生活最後の夏。
それは夢を諦めるには早すぎる季節。
江ノ島に響く歌声が今日も僕らを勇気付ける。


合唱をテーマにした青春物語……という紹介だとありきたりなお話のように見えますが、登場人物の人柄とか、細かい部分の描写の詰め具合で一枚上手をいく作品。

ためになる・考えさせられる 

がくえんユートピア まなびストレート

価値観の多様化がさらに進んだ2035年
高校へ行くことがあたりまえでなくなった時代・・・
少子化が進み、生徒数の減少から廃校の危機に立たされる学校も多くなっていた。
そんな活気を無くした学校のひとつ「私立聖桜学園」に、一人の転校生が現れる。
転校生の名は天宮学美(通称:まなび)。
元気少女のまなびは、聖桜学園にどんな旋風を巻き起こすのか?


これからの人口減少社会、絶対に参考になる作品。
教育関係者に限らず全公務員が視聴すべきだと常々思っています。

ちなみに本作を製作した「ufotable」は、鬼滅の刃の製作会社でもあります。
最近は美麗なバトルシーンばかり注目されている同社ですが、実はクレイアニメーションにも定評があります。

SHIROBAKO

この物語は、5人の夢追う女の子を中心に、
シロバコの完成を目指し奮闘するアニメ業界にスポットを当て
日々起こるトラブルや、クリエイティブな仕事ゆえに起こる葛藤や挫折、
集団で作るからこそ起こる約束や衝突といったアニメ業界の日常を描いた群像劇作品である。

 


過去に個別紹介記事を書いています。
「働く喜び」とは何か、改めて考えてみませんか?


ゾンビランドサガ

いつもの朝。いつもの音楽。いつもの自分。
7人の少女たちの安寧は、突如崩壊する。
死して蠢く、ゾンビによって……
否応なく踏み込んだ世界、そこは“最高×最悪のゾンビワールド”
少女たちの願いは、たった一つ。
「私たち、生きたい。」
これは、少女達が起こす奇跡の物語(サガ)。


こちらも個別紹介記事を書いています。

ご当地要素をアニメに盛り込むのは、実はものすごく大変です。
アニメに限らず、フィクションで描写される要素には、すべて意味があります。
ご当地要素も同様で、不用意に盛り込むと、ノイズになります。

行政がフィクション作品制作に関与すると、やたらとご当地要素を盛り込むせいで、ノイズだらけになってストーリーが破綻しがちです。
いきなり観光地を巡り始めたり、ご当地グルメを食べ始めたり……

本作はご当地要素をふんだんに盛り込みつつも、それらがうまく機能しているという稀有な作品。
メディアタイアップに関わる地方公務員は特に必見です。

元気が出る

リトルウィッチアカデミア

幼い頃にシャイニィシャリオの魔法ショーを見て魔女になることを夢見たアッコは
シャリオと同じ伝統ある魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学する。
新しい街、新たに始まる学校生活、そして新たに出会う友達。
魔法学校の中でほうきの飛行授業や魔法にまつわる不思議な授業など、
魔法学校ならではの授業の中でアッコやロッテ、スーシィたちが大騒動を巻き起こす!
ルーナノヴァを巻き込んだアッコの魔女への第一歩が今から始まるー
 


公式サイトの説明文だけだとハリーポッターっぽく思われるかもしれませんが、実際は海外ドラマと連続テレビ小説(朝ドラ)のハイブリッドのような作品です。とはいえ後半のスケール感はアニメならではですし、TRIGGERらしい熱い作品でもあります。

響け!ユーフォニアム

吹奏楽部での活動を通して見つけていく、かけがえのないものたち。
これは、本気でぶつかる少女たちの、青春の物語。


映像も音声も圧巻。言葉で説明できません。

ガールズ&パンツァー

戦車道は乙女のたしなみ!
戦車を使った武道「戦車道」が華道や茶道と並んで大和撫子のたしなみとされている世界。
県立大洗女子学園に転校生・西住みほがやってきた。
戦車道が嫌いで、戦車道のない大洗女子を選んだみほ。
ところが転校そうそう、生徒会長に呼び出され、必修選択科目で戦車道を選択し、
戦車道全国大会に出場するよう強要される。
しかも、集まったメンバーは個性派ばかり。
華道家元の娘の五十鈴 華、恋に恋する武部沙織、
戦車マニアの秋山優花里、朝に弱い優等生の冷泉麻子―。
友達とのフツーの女子高生活を夢見るみほの、ささやかな願いは叶うのか―?


最初は「なんで戦車なんだろう」と疑問に思うかもしれませんが、全話見てもわかりません。
視聴しているうちに気にならなくなります。
登場人物がみんないい子で、ついつい応援したくなります。

茨城県大洗町が舞台で、アニメによる地域おこしでも有名な作品です。

リラックスできる作品

ゆるキャン△

これは、ある冬の日の物語。
静岡から山梨に引っ越してきた女子高校生・なでしこは、“千円札の絵にもなっている富士山”を見るために自転車を走らせて本栖湖まで行ったものの、あいにく天気はくもり空。富士山も望めず、疲れ果てたなでしこはその場で眠りこけてしまう。目覚めてみるとすっかり夜。初めての場所で、帰り道もわからない。心細さに怯えるなでしこを救ったのは、1人キャンプ好きの女の子・リンだった。
冷えた身体を温めるために焚き火にあたる2人。
ぱちぱちと薪の爆ぜる音が、湖畔の静寂に沁み込んでいく。
焚き火を囲み、カレーめんをすすりながら会話するなでしことリン。
やがて2人が待ちに待った瞬間が訪れる。
「見えた……ふじさん……」
なでしことリン、2人の出会いから始まるアウトドア系ガールズストーリー。


登場人物どうしの「付かず離れず」な距離感がものすごく心地よい作品。
(と見せかけて不意にめっちゃ近い関係性を見せつけてくるのでオタクは悶死します)
 
人間関係に疲れている方に特におすすめです。

けいおん!

春、新入生がクラブを決めるころー
田井中律は幼馴染の秋山澪を連れて軽音部の見学へ行く。
しかし部員が全員卒業してしまった軽音部は、あらたに4人の部員が集まらないと廃部になってしまうという。
琴吹紬という仲間を加えて、最後の一人をさがしているころ、
「軽音部」を軽い音楽(口笛など)と勘違いしていた楽器初心者・平沢唯が入部してくる。


特段ドラマのない平穏な日常を描いた作品、俗にいう「日常系」は数多くありますが、いまだに頭一つ飛び抜けてると思います。

たまゆら

中学生三年生の初夏。いつもの図書館で借りた写真集に写っていた瀬戸内の海を見て、楓は亡くなったお父さんを思い出します。お父さんが亡くなった時から、大好きだった写真をやめてしまった楓。同級生のちひろはそんな楓を励まそうとしますが自分のほうが先に泣いてしまってうまくいきません。その日、家に帰ると弟の香がお父さんの撮った写真を見て楽しそうにしていました。悲しくなるからとしまっていた写真はどれも楽しくて忘れたくない瞬間でした。懐かしく優しい写真を見ているうちに楓はあることに気づきます…。



優しい世界。

少女終末旅行

繁栄と栄華を極めた人間たちの文明が崩壊してから長い年月が過ぎた。
生き物のほとんどが死に絶え、全てが終わってしまった世界。
残されたのは廃墟となった巨大都市と朽ち果てた機械だけ。
いつ世界は終わってしまったのか、なぜ世界は終わってしまったのか、そんなことを疑問にさえ思わなくなった終わりの世界で、 ふたりぼっちになってしまった少女、チトとユーリ。
ふたりは今日も延々と続く廃墟の中を、 愛車ケッテンクラートに乗って、あてもなく彷徨う。
全てが終わりを迎えた世界を舞台に、 ふたりの少女が旅をする終末ファンタジーが今、幕を開ける。



リラックスというか鎮静効果がある作品。
原作漫画は完結済みなのですが、アニメは途中までです。
 

泣ける・感動する作品

あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない

あの日、ここで止まった時間が、動きだす。小学生の時に友達と“超平和バスターズ”というグループを作り、“じんたん”と呼ばれていた少年・宿海仁太。“めんま”の死をきっかけにグループはバラバラになってしまっていたが、彼の前に突然めんまが現われて――!?




劇場版が作られたり、実写ドラマ化されたりもしている著名作。
手軽に視聴するなら劇場版なのですが、僕はTVオンエア版を推します。
クライマックスシーン以上に、そこに至るまでの積み重ね=日常もまた魅力であり、日常部分を描いたTVオンエア版を見ないことにはクライマックスも引き立たないと思います。 

宇宙よりも遠い場所

そこは、宇宙よりも遠い場所──。

何かを始めたいと思いながら、
中々一歩を踏み出すことのできないまま
高校2年生になってしまった少女・玉木マリことキマリは、
とあることをきっかけに
南極を目指す少女・小淵沢報瀬と出会う。
高校生が南極になんて行けるわけがないと言われても、
絶対にあきらめようとしない報瀬の姿に心を動かされたキマリは、
報瀬と共に南極を目指すことを誓うのだが……。


何を書いても野暮になるのでコメントは差し控えます。

爆笑したい

監獄学園

男女共学の全寮制高校・私立八光(はちみつ)学園に入学したキヨシ、シンゴ、ガクト、ジョー、アンドレの男子5名。
女子1016人:男子5人という圧倒的な男女比に、彼らは肩身のせまい学園生活を強いられていた。モテモテどころか女子と口もきけず、正視すらできない…。
だが男子どもはその秘めた欲望に抗えず、女子風呂覗きを計画する。その頃、女子たちの間では不純異性交遊を取り締まる、「裏生徒会」の存在が噂されていた…。



下ネタOKな方のみどうぞ。

よんでますよ、アザゼルさん。

芥辺探偵事務所で働く女子大生・佐隈りん子。彼女は雇い主である芥辺に素質を見出され、助手として依頼をこなしていくうちに、「悪魔探偵」という芥辺の裏の顔を知ることになる。

ある日、「夫と浮気相手を別れさせて欲しい」という妻からの依頼を受け、芥辺がグリモアという魔術書を使い魔界から召 喚したのは、とんでもなく下品な悪魔・アザゼル。イケニエと引 き換えに、依頼に向かったアザゼルだったが、事態は思わぬ 方向に…!?

役に立ちそうで立たない個性豊かな悪魔たちと佐隈の騒がしい日々は今日も続いて行く…。


下ネタOKな方のみどうぞ(2回目)。

胸キュン青春ドラマ

あの夏で待ってる

高校1年生の霧島海人は、8mmカメラを片手にレンズ越しに見える湖の風景を眺めていた。
すると突然、天空から眩い光が差し込み突風にさらされ、そのまま湖に落ちてしまう。
そして次に海人が目を覚ましたのは、なぜか、自室のふとんの上だった。
その当日、海人が通う高校の3学年に赤毛の少女・貴月イチカが転入してくる…。


健常者にとっての「胸キュン」とオタクにとっての「胸キュン」は似て非なるものであり、僕が「胸キュン」だと感じても健常な方々は異なる受け止め方をするのでは……?という懸念があるのですが、あえて目を瞑ってオタク的胸キュン作品を挙げていきます。
オタク的感性に触れることで世界が広がるかもしれません。

凪のあすから

その昔、人間は皆、海に住んでいた。
でも、陸に憧れた人たちは海を捨てた。
海で暮らせるように海神様がくれた、
特別な羽衣を脱ぎ捨てて……。

海で暮らす人、陸で暮らす人、
住む場所が分かれ、考え方は相容れずとも、
元は同じ人間同士、わずかながらも交流は続き時は流れた。

海底にある海村で暮らす
先島光、向井戸まなか、比良平ちさき、伊佐木要と
地上に暮らす木原紡。

海と陸。
中学二年生という同じ年代を過ごしながら
今まで出会うことのなかった彼らが出会った時、
潮の満ち引きのように彼らの心も揺れ動く。

ちょっと不思議な世界で繰り広げられる
少年少女たちの青の御伽話(ファンタジー)



後に載せた「サクラクエスト」もですが、P.A.Worksの作品って前半はひたすら地固めで後半から話が動くというパターンが多く、本作もまさにそういう作品です。 
後半は歴史に残りました。

true tears

造り酒屋のひとり息子である仲上眞一郎。絵本作家に憧れる彼は、ある夜、天使の絵を描いていた。絵を描くことに没頭する彼の脳裏には、いつしか天使の鮮明なイメージが浮かぶ。その天使はふわりとした巻き毛の、あどけない少女だった。
翌日、学校の裏庭を通り抜けようとした眞一郎は、樹上から鼻歌が聞こえてくることに気づいた。顔を上げると、そこには赤い実を取っている少女がいた。彼女は、昨晩眞一郎がイメージした天使にそっくりだった…。


初回から全速力というP.A.Worksの中でも珍しい作品。
先に「ご当地要素をアニメに盛り込むのは難しい」と書きましたが、本作は地域性をしっかり描写していて、かつその地域性と本編展開が密接に絡んでいます。
ご当地要素が無いと成り立たない作品とも言えるでしょう。

20選には漏れたけど推したい作品

大正野球娘。


 

女の子のチームが結束して何かを成し遂げる、いわゆる「部活もの」の原点に当たる作品です。
ちょっと昔の作品なのですが、だからこそ奇を衒わない王道的なつくりで、幅広い層が没入できると思います。
最後の試合は文字通り、手に汗を握らされます。

ニニンがシノブ伝

 

アニメ版公式サイトが見つからないのでweb漫画版を掲載。
アニメは10年以上前なのですが、それでも全く色褪せないオーパーツみたいな作品。テンポが良すぎる。

サクラクエスト

 


観光連盟のお話。
行政が監修したのかと思わせるくらいに失敗事例描写が丁寧。
地方公務員ならついつい共感してしまうシーンが満載です。

ストーリーの構成上、前半は失敗してばかりで、見ていて辛くなります。
しかしその分、後半の巻き返しパートがすごく爽快です。

Fate/Staynight・Fate/Zero






地方公務員として仕事をしていると、マスコミや住民から「役所にとって正義とは何なんだ」と糾弾されることがよくあります。

彼ら彼女らにとって、役所は正義の執行機関であるはずの存在です。
しかし現状は不正義と映っています。
だから声を上げているのです。

正義の定義は人それぞれです。
役所にとっての正義と、役所外部の糺弾者にとっての正義が異なっていようとも、仕方ありません。
もっといえば、組織としての役所の正義と、公務員個々人にとっての正義が異なっていても差し支えないでしょう。

ただし、役所が正義の執行機関であるという点は間違いありません。
ゆえに公務員は、「正義とは何か」を考えて、自分なりの考えを持っているべきだと思います。

正義について考えるにあたり欠かせないのが本作です。
ざっくり3通りの解が示されます。
本当は原作ゲームをプレイしていただくのが一番なのですが、ショートカットするならZero→UBW→HF劇場版、でもいいと思います。原作ファンに怒られそうですが……

ちなみに某中央省庁でキャリア官僚やってる友人は、「HFに共感できる人間は決定的に国家公務員に向いてない」と常々こぼしていました。
 

ご来訪ありがとうございます。
ブログ管理人の「あまあま」と申します。

プロフィール【2020.4時点】
◆田舎の某県庁勤務
◆関東の私立大学に進学後、出身地にUターン
◆これまでの配属部署 防災、観光、総務
◆隠れオタク歴20年弱 妹と一緒にCCさくらをリアタイ視聴したのが全ての始まり 
詳しいプロフィールはこちら。
参考:キモオタク地方公務員さんのプロフィールは?調べてみました!

ブログの目的

本ブログの読者層は、「公務員になろうか検討している若者」と「現役公務員」を想定しています。

前者に対しては、自分近辺の一事例を紹介することで地方公務員のリアルな姿を知ってもらい、就職後のミスマッチを少しでも減らせたらいいなと思っています。
ポジティブ・ネガティブどちらにも偏らないように気をつけていますが、僕は現状の待遇にそこそこ満足しているので、ややポジティブ寄りになっているかもしれません。

僕を含めた「若手県庁職員の考え方」も紹介していくつもりです。
「共感できるかどうか」という観点からも、読んでもらえたら嬉しいです。

あわよくば、首都圏の大手企業に就職するような優秀な若者が「県庁って面白そう!」と感じて、Uターン就職のきっかけになってほしいですね。
優秀な若手が増えれば増えるほど、僕の負担が軽くなっていくので。


後者に対しては、議会待機中のような空虚な時間にぼんやり眺めていられる、暇つぶしページになれたらいいなと思っています。
あとはオタクへの意識改革です。クールジャパンどうこうという国家的な動きがある中、大半の地方公務員は「アニメ=オタク=きもい」という図式から抜け切れていません。
地方公務員の視点からオタクコンテンツについて言及することで、オタクへの新たな知見が少しでも提供できればいいなと思います。


ブログの運営方針

記事の更新

だいたい5の倍数日、午前1時頃に更新しています。
記事自体は暇な土日に一気に書き溜めていて、予約投稿しています。

かつて「ゆっくりSS」を書いていて、いまだに当時の文体が抜けていません。
文章に起伏が無く、読みにくいかもしれませんが、現在ブログ向けのライティングを勉強している最中なので、お付き合いいただければ幸いです。

ナローバンド推奨ブログ

もはや死語かもしれませんが、当ブログはナローバンド環境でも見られるよう、画像利用は極力控えています。

リンクについて

当ブログはリンクフリーです。
特定の記事へのリンクでも、サイトトップページへのリンクでも、どちらでもOKです。
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広告について

現役の公務員という立場上、広告収入を貰うのは限りなく黒に近いグレーなので、僕自身は一切広告を貼っていません。
何らかの広告が表示されていたら、ライブドアブログの仕様によるものです。僕には全く関与していません。


おかげさまで弊ブログは3周年を迎えました。いつもありがとうございます。
今年のクリスマスイブも予定が無いので、去年に続き異常独身男性ポエムを置いておきます。

一人では生きていけない人間だった

毎年クリスマスには一年間の婚活事情を報告しているところなのですが、今年は新型コロナウイルス感染症のせいで碌に動けず、3人とお食事させていただくだけにとどまりました。
ちなみに3人とも本当にお食事のみ、解散した途端にLine即ブロックを食らったため進展はありません。何なんすかね。

「そろそろ結婚を諦めて、独身を貫く方向に転換したほうが幸せになれるのではないか。」

今年3回目のLine即ブロを食らったあたりから、そう考えるようになりました。

しかし新型コロナウイルス感染症が流行してから、この考え方は一転しました。
配偶者がいないと僕は壊れる。「欲しいか否か」ではなく「必要」なのです。

今年は仕事でもプライベートでも「公務員だから」という理由でボロクソに非難されました。
結構な数の友人知人と縁を切りました。(正確には「切られた」のほうが正しいかな?)
特に今年の春夏は、これまでの人生でも一番加害行為に晒されていて、精神的に疲弊していました。

この期間で僕は確信しました。
僕は、人間関係で食らったダメージは、人間関係でしか治癒できない。弱い人間だ。
食って寝て現実逃避すればなんとかなると思っていましたが、人間関係由来のダメージは独力では如何ともし難いことを重々理解しました。

だれかに慰めてもらったり、承認してもらったり……とにかく人によるケアが必要なのです。

人によるケアが必要。
言い換えればケアしてくれる人が必要ということでもあります。

今回僕を支えてくれたのは同僚であり両親でした。
同僚とは傷を舐め合い、両親は無条件で慰めてくれました。

残念ながら、今回助けてくれた「同僚」も「両親」ともに、いつも頼れる相手ではありません。
特に同僚が助けとなったのは偶然であり、不幸中の幸いです。
いつもこんな優しい人たちと働ける保証はどこにもありません。

両親もいずれ先に逝きます。
いつまでも頼ってはいられません。

同僚でも両親でもない誰か。
公務員という憎まれ役にも関わらず、受け入れてくれる誰か。

思い巡らせた結果、思い至ったのです。

こういう場合、一般的社会人は「配偶者」が支えになってくれているのでは?
独身だからクヨクヨ悩んでいるのでは?

もちろん、配偶者によって逆に苛まれる危険も重々承知しています。
しかし、他に選択肢が思いつきません。

幸いにも今は落ち着いているですが、いずれまた加害に晒されてダメージを蓄積する生活が始まるかもしれません。
冷静でいられる今のうちに、生活のリソースを婚活につぎ込んで大至急結婚を試みるか、人間を辞める覚悟で対人関係耐性を極めるか、決断を迫られています。

2019年までの迷わず自分なら後者を選びました。
しかし2020年の自分には、後者を選ぶ度胸がもはやありません。
独身人生のリスクを垣間見てしまいました。

弱音を吐きながらへこへこ婚活する30過ぎの男、我ながら重くてドン引きです。
しかしこれが現実……

僕の20代とは

未練だらけの大学生活

思い返せば、僕の大学生活は理不尽そのものでした。
全ての原因はサークル選びの失敗です。
OB達が私利私欲のために現役生をこき使うタイプのブラックサークルに捕まってしまい、大学3年の夏頃まで時間もお金も吸い尽くされていました。

授業にもほとんど出ず、アルバイトもせず、遊びにも行かず、ずっとサークルの雑用をこなすだけの日々。
親からの仕送りはサークルの会費に消えていきます。

さっさと辞めてしまえばよかったものの、当時はすっかり洗脳されていて、辞めるという発想がそもそも持てませんでした。
娯楽を味わう精神的余裕も無く、オタク趣味すらも遠ざかっていました。

東日本大震災が無ければ、卒業するまでずっと奴隷労働を強いられていたと思います。
OB達がサークルを支配していた理由は、自らの営利事業をローリスク・ローコストに回すためでした。
現役生のサークル費を原資に充てて資金繰りを安定させ、現役生を無償で従事させることで運営コストを抑えていたのです。

しかし震災のせいでこの事業の旨味が薄れ、夏頃にOB達が事業から手を引き、サークルにも近寄らなくなりました。
おかげでようやく健全なサークルに生まれ変われました。

ブラックサークルから解放されてからの1年半は、それなりに大学生らしく過ごせました。
とはいえ大学3年秋〜大学4年夏までの1年間は就職活動と公務員試験に費やさざるをえず、学問に触れたり交友関係を広げたり旅行したり趣味に打ち込んだり……という大学生ならではの生活は、実質最後の半年くらいしか楽しめませんでした。
 
よくよく考えてみれば、就職してからの休日の過ごし方は、大学生活終盤の日常生活そのものです。
本を読んで、アニメ・漫画を摂取して、インターネット上で駄文を書いて、ときどき旅に出て……を繰り返しています。
あくまでも自分が楽しければいい、自分本位な過ごし方です。

過去を補填するだけの社会人生活

結局のところ、僕はいまだに、無駄にした「2.5年分の大学生活」の未練に取り憑かれているんだと思います。
普通の人が大学時代の約4年間に経験している事柄を、これまで8年かけて薄く長く味わっているだけ。

普通の人はもっと先のステージ、自分本位ではなく家族や社会のため、つまり他者のために動く段階に踏み入れているのに、僕はずっと足踏みをしているのです……

現実の世界は否応なく時間が流れていきます。
僕が未練と戦っている間、普通の同世代は結婚して子どもを授かったり、社会的に重要な仕事を成し遂げたりして、さらに先に進んでいます。
いずれ「進歩のない20代を過ごした」ことが新たな未練となり、僕を苛むことでしょう。


やばいね人生。先行きが暗い。

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