職場で支給されるデジタル機器が貧弱だと常々愚痴っている本ブログ。
僕の場合、職場にいる時間は1日の1/3以上で、デジタル機器を触っている時間はそのうちの2/3以上を占めます。
つまり、本意では無いにせよ、一日の2/9以上、約5.3時間を、職場の貧弱なデジタル機器を使って過ごさざるを得ません。

5.3時間は、自分にとっては相当長いです。睡眠時間に次ぐ長さです。
そのため、自腹を切ってでも環境を改善したいと思っています。

パソコン本体はどうしようもなく、マウスやキーボードはすでに私物で置き換えているところで、残るはモニターなのですが、残念ながら当分は私物モニターを持ち込めそうにありません。

モニターのせいで住民とトラブルになりかねない

キーボードやマウスとは異なり、私物のモニターは目立ちます。職場の入口からでも見えます。
職員だけでなく、役所に来た住民からも丸見えです。

原則論では、職場で私物電子機器を使うべきではありません。
データ漏洩の危険があるからです。
モニターであればリスクは限りなく低いものの、役所的にはリスクをゼロにすべきで、疑わしい行為は避けるべきです。

意識の高い住民の目には、ノートパソコンだけでなくモニターを使っている職員は、自治体の機密情報をデータ漏洩リスクに晒している反乱分子として映ります。
そのため、見つけ次第、すぐに人事課に告発します。

こういう事案が発生しかねないため、私物モニター導入を躊躇しています。

職員の持ち物や素行を監視しにわざわざいらっしゃる方、結構いるんです。
セキュリティカードが無いと入れない都庁本庁が本当に羨ましいです。

インターンシップなどで職場見学する機会があったら、ぜひ職員の机の上を見てみてください。
外付けモニターを使っている職員が誰もいなかったら、情報セキュリティ管理が厳格か、僕の勤務先みたいに住民の目が厳しいと推測されます。
マウスだけやたら豪華だったら、後者の可能性が特に高いでしょう。