キモオタク地方公務員(県庁職員)のブログ

地方公務員の人生満足度アップを目指しています。地方公務員志望者向けの記事は、カテゴリ「公務員になるまで」にまとめています。

カテゴリ: 公務員の仕事道具

去年の12月にパソコン買い替えを検討している旨を書きました。

 
出張でどうしても私用のWindowsパソコン(持ち運び可)が必要だけど、メインPCはMacなので買っても死蔵させかねない……というお話でした。
結局買い替えていません。新型コロナウイルス感染症のせいで出張が潰れ、Windowsパソコンが必要なくなったからです。
 
4月に異動して、出張がほぼ無い内部管理部門に配属されたので、仕事で私物パソコンを使う機会も当面訪れないでしょう。悩み迷う猶予が与えられました。

現在僕が主に使っている電子機器は以下4台。(購入した時系列順に掲載)
・Surface Pro3
・iPad mini4
・MacBookPro 2016年モデル
・iPhone8
ここから集約していきたく、いろいろ試しています。

約半年の試行錯誤を経て方向性が固まってきたので、備忘録も兼ねて一旦書き残しておきます。
これからパソコンを買いたい(特にMac)地方公務員の参考になれば。

だいたいのことはiPadで可能

集約化の第一歩として、まずは極力iPadで全てをこなそうと試してみました。
現状、iPadを手放すという選択肢はあり得ないからです。
特にオタク趣味の大半をiPadに集約させています。少なくともオタクを辞めるまではIPadから離れられません。

なるべくパソコンを使わずiPadで代替しようとしてみたところ、だいたい何でもiPadで完結させられることに気づきました。
インターネットやSNSの閲覧、簡単な文書(読書メモなど)の作成、写真の簡単な加工くらいなら、iPadで十分間に合います。
ブログを書くのもiPadとBluetoothキーボードでなんとかなります。

多くのガジェットブログで「『タブレットはPCよりも劣る存在』という認識を改めるべき」という主張がなされていますが、まさにその通りです。
今年3月に発売された新型iPadProやMagic Keyboardを見ていても、iPadの可能性はこれからもどんどん広がっていくと思われます。
もっといろんなことがiPadで完結するようになるのでしょう。
逆にいえば、PCでないとできない領域が減っていくのかもしれません。

Windowsパソコンも必要

iPadばかり使うことで、iPadではカバーできない作業もはっきり見えてきました。
その一つがエクセルです。
iPad用のエクセルアプリもありますが、今ひとつ使い勝手が良くありません。
Mac(パソコン)版も同様です。基本的な性能は一緒でも、ショートカットキーが微妙に違っていたりして使いづらいです。
職場で毎日使っているうちにWindows版エクセルの使い方が染み付いてしまうのでしょう。

僕の場合、エクセル作業は家計簿や資産運用計画表を作る程度です。大したことはしていません。
そのためエクセルに拘る必要は無く、別のソフトやアプリでも代替可能だと思います。

しかし、エクセルは職場で毎日触るもので、自然と体に染み付いています。
エクセルを使えばできるのに、わざわざ別のソフトを使おうという気が起きません。

その他のMicrosoft Officeソフトも同様です。
例えばパワーポイント。このブログで使う図表類はだいたいパワーポイントで作っています。
keynoteで作っていた時期もあったのですが、パワポだと既知の作業でも一から調べ直すのがあまりに面倒で、結局パワーポイントに落ち着きました。

こういう経緯でSurfaceは手放せないという結論に至っています。

集約化計画(2020.5)

今のところの暫定的結論は以下のとおりです。
  • iPadは必要
  • Windowsパソコンも必要
  • 持ち出す可能性を踏まえ、サイズは13インチ以下
  • ディスプレイサイズが小さい分、家では外部モニターにつなぐ
詰まるところ、今の僕の使い方だとMacBookは不要なんですよね。気付かされてしまいました。 
より正確にいうと、「MacBookでないとできない作業は無い」のです。
 
パソコンとして非常に使いやすくはあるものの、これとは別に結局Windowsパソコンも必要です。
これからもiPadの進化が続いていくようなら、次にパソコンを買い換えるタイミングでMacbookを手放すかもしれません。

地方公務員が普通に生活するなら、これだけの装備があれば十分すぎるほどだと思います。
ガチなPCゲームやりたいとか、バリバリ動画編集してみたいとか、これらの装備だと不足するようならデスクトップPCやMacbookを検討すればいいのではないかと思います。

地方公務員の腕時計事情に触れた記事で「スマートウォッチを使っている地方公務員は皆無」と紹介してから約2年が経ちました。


 
当時から状況は一変、役所内でもスマートウォッチユーザー、特にApple Watchを嵌めている職員を見かけるようになりました。

花形部署の若手女性職員に多い

役所内のApple Watchユーザーは、観光や広報、産業振興のような頻繁に出張する部署で、かつ若手の女性職員に多いです。

もちろん単なるファッションではなく仕事のために使っています。
主な用途は通知・着信の確認とのこと。
女性の仕事着(オフィスカジュアル)は、男性のスーツのように収納箇所がたくさんあるわけではありません。男性のようにスマートフォンを常時ポケットに突っ込んではいられません。
 
そのためスマートフォンを鞄に納めておかざるを得ず、そのせいでメッセージや着信に気づくのが遅れがちです。
この不便さを、ちょうどApple Watchが補ってくれるのです。

私物携帯とペアリングするから腐らない

地方公務員には仕事用携帯電話が支給されず、私物を仕事にも使わざるを得ません。
この環境がApple Watch利用の追い風となっているようです。

今のところ、Apple Watchは複数のiPhoneとペアリングできません。
私物iPhoneとは別に仕事用iPhoneが支給されたとしても、どちらか1台としかペアリングできないのです。
そのため、せっかくApple Watchを買っても、機能をフルで活用しづらいです。

一方、地方公務員の場合は、そもそも仕事用携帯電話が支給されないので、仕事もプライベートも1台で済ませます。
そのため結果的に、Apple Watch1台で仕事もプライベートもこなせるので、お得感があるのです。


ちなみにApple Watch以外のスマートウォッチは全然見かけません。
いまだに田舎では販売すらしていないですし……

つい先日、経済学者の方がTwitterで

・スマートフォンのスペックは、他に持っている電子機器のスペックと併せて考える必要がある
・例えばタブレットやモバイルノートパソコンを保有しているなら、スマホは必要最小限で十分
・逆になんでもスマホでやりたいならハイスペックなものが必要
・ただ最新のスマホはスペックが高すぎて、大半の人は型落ち機で十分
・ひたすら最新機種ばかり追い求める最近の風潮は搾取されてるだけ

という趣旨のツイートを発出していました。
(元ツイートを引用したいのですが、見つかりません……)

この考えに僕は全面同意します。
同意した上で、地方公務員はハイスペックスマートフォンを持つべきだと思っています。

前提:地方公務員業務には私物電子機器が必要

地方公務員が職場から支給される電子機器は、
  • 最低限スペックのパソコン(持ち出し厳禁)
  • 電卓
  • マウス
くらいです。

これでは到底足りません。外出先で使えるものに至っては一切ありません。
そのため、職員の私物で補うのが習慣化しています。 

自治体の厳しい財政状況を鑑みると、この状況が改善されるとは思えません。
そのため、地方公務員は半永久的に、私物の電子機器を仕事にも使わなければいけないでしょう。
特に外出先(出張先)で電子機器を使いたい場合は、私物で賄う必要があります。

どんどん役割の広がるスマートフォン

現状、地方公務員が私物電子機器でカバーしている業務は、
  • 出先での通話
  • メッセージ(SMS、LINEなど)
  • インターネットでの調べ物
  • 写真撮影
  • 画像編集
  • 出先での資料閲覧
  • 出先での文書作成(出張報告書など)
あたりです。

幸いにもハイスペックスマートフォンであれば1台で対応できます。
低スペック端末だと、画像編集や文書作成でつまづきそうです。

これらに加え、今後は動画撮影・編集が加わると予想しています。

しかし、役所には動画を撮るカメラも無ければ、動画編集ソフトも、動画編集に耐えうるスペックのパソコンもありません。これらを導入する予算もありません。
こうなると頼れるのは私物のスマートフォンだけです。

動画編集ともなると、なおさらにハイスペック機種が必要になります。

動画編集を求められる場面は色々想像されます。
例えば自治体公式SNSへの投稿。
 各種SNSでは、画像だけでなく動画も投稿されており、動画の割合がどんどん増えつつあります。
この風潮にそろそろ偉い人たちが気づく時期です。
来年度あたりから「うちもどんどん動画を投稿せよ」との指示が続々と下るでしょう。

私物電子機器での対応を求められる業務は、ほかにもどんどん増えていくでしょう。
 
スマホで全てカバーする必要はありません。
通話機能以外は別の端末に任せるという手もあります。
それでも結局、私物で対応しなければいけないという事実には変わりありません。
それなら極力スマホ一台で完結させた方が楽なのではないかと思います。

特に田舎だと、スマートフォンの4G回線しか使えない場所もたくさんあります。 
wimaxのようなモバイルwifiの対象外エリアもまだまだ残っていますし、フリーwifiのような文明の利器も、そもそも商業施設が少ないので頼りにできません。

ガジェットオタクなら、スマートフォン+高性能タブレットの組み合わせもアリだと思います。
僕はまだタブレットの真価(タブレットしかできないこと、タブレットならではのメリット)を理解しきれていないので躊躇していますが、いつか挑戦してみたいです。

腕時計や名刺入れには地方公務員独特の制約があることを過去に取り上げているところですが、仕事用カバンは基本的に自由です。
普通のビジネスバッグ、3way、トートバッグ、リュック、ショルダーバッグ、ウエストポーチなどなど、荷物量や通勤手段に合わせて各自選んでいます。手ぶら派もいます。

本革の超かっこいいものを使っている人も結構います。こういうやつですね。

 

ただ、配属先や業務によっては自由が制限されることもあります。
せっかく良いものを買ったのに異動したら使えなくなった……という話もよく聞きます。
 
汎用性が高くどんな職場でも使えるのは、「大容量で丈夫な2wayタイプ(手提げ&肩掛け)」のビジネスバッグです。
そこそこの金額を出して良いものを買うのであれば、まずはこのタイプをおすすめします。
決して無駄にはならないでしょう。

ロッカーが無い場合

配属先によっては、職員用ロッカーが無かったり、ものすごく狭いところがあります。同じ役所内でも部署によってかなり差があります。

僕の場合、初任の部署では1人1本ロッカーが割り当てられましたが、今の部署では同じサイズのものを4人で共有しています。この時期はコートだけでパンパンです。

ロッカーが使えない場合、歯磨きセットや膝掛けブランケットのような職員の私物は、毎日持ち帰らざるを得ません。
こうなると大容量のカバンでないと対応できません。

出張時の紙運び

出張が多い部署だと、大容量だけでなく丈夫であることも求められます。
役所は紙文化です。外出時は大量の紙資料を持ち歩きます。
特に若いうちは荷物持ち要員として上司の分まで持たされます。

旅行用カバンの記事でも触れましたが、紙は体積のわりに重いです。
大量の紙を持ち歩くとなると、チャチなバッグだと壊れてしまいかねません。

紙がぎっしり詰まった鞄はものすごく重いです。
ずっと手提げで持っていたら指が壊死します。
体への負担軽減のため、肩掛けにもできる2wayまたは3wayタイプのものを薦めます。
個人的には2way推しです。3wayだと分厚くなりすぎると感じます。


ちなみに僕はtumiのカバンを愛用しています。

こういうやつですね。
ビジネスバッグが本業のメーカーだけあってか、中身が重くても指や肩にかかる負担が軽いです。

関連過去記事





弊ブログでも度々嘆いていますが、役所のパソコンは貧弱です。
特に僕みたいなオタクにとっては、私用パソコンとの性能差がありすぎるせいで、余計にそう感じてしまいます。

職場から提供されている機械やツールが貧弱すぎて実用に耐えないので、勝手に外部のツールを仕事に使っています。
いわゆる「シャドーIT」と言うやつです。

共有システムのカレンダーが重すぎる→Googleカレンダー

庁内の共有システムにカレンダー機能が装備されています。
タスク管理やスケジュール共有を目的としているようですが、重すぎて使い物になりません。
件名だけの予定を登録するのに3分くらいかかります。

自分は早々にシステムを見限って、Googleカレンダーで予定管理しています。

PDFが開けない→Googleドライブ

僕の職場パソコン、PDFを開こうとすると30%くらいの確率でフリーズします。開けたとしても重いです。ページスクロールがカクカク。
役所の一般的発想なら「データは信頼できないから印刷して手元に置いておこう」という結論に至るのでしょうが、そこは反抗したいところ。それに置いておく場所がありません。

対策として、インターネット上で入手できる機密性の低いファイルは、Googleドライブにも保存して、私用スマートフォンからも閲覧できるようにしています。
役所の内部情報はさすがに怖くてアップしていません。超えてはいけない一線だと思います。

画像圧縮・編集→家のパソコンでやってる作業

セキュリティ上、職場パソコンは一切フリーソフトを入れられません。
仕方ないとは思いますが不便です。

特に画像圧縮できないのが面倒です。
フリーソフトが使えないので、ペイントで開いて画像サイズを変更するしかありません。

職場パソコンのスペックでは、Microsoft office を使う作業でも、扱うデータ容量が大きいとフリーズします。
パワーポイント資料などに画像を入れる場合には、データ容量を圧縮しなければいけません。
そのため、画像圧縮する機会は結構あります。
 
フリーソフトが使えないので、そのたびにペイントを開いて一枚一枚作業します。
もちろんペイントも動作が不安定で、時々フリーズします。

あまりに不毛なので、画像圧縮作業は私用パソコンでやっています。


役所の情報流出案件をニュースで見かけるたびに、パソコンのスペックが低いのも原因の一つなのではと思います。
低スペックパソコンのせいで業務が停滞、楽をしようとした結果が情報流出。
快適なパソコンと仕事用携帯電話があれば、相当マシになるのでは?

このページのトップヘ