キモオタク地方公務員(県庁職員)のブログ

地方公務員の人生満足度アップを目指しています。地方公務員志望者向けの記事は、カテゴリ「公務員になるまで」にまとめています。

タグ:健康

農林水産省の調査によると、20代・30代のうち「朝食をほとんど毎日食べる」のは過半数程度とのこと。

 

朝食を摂らない理由はいろいろあると思います。
遠距離通勤のために出発時刻がべらぼうに早かったり、家族のために自分の食事時間を犠牲にしていたり、睡眠不足を補うべく限界まで朝寝していたり……
単に自堕落だから朝食を摂らないわけではなく、「摂りたくても摂れない」人も相当数いるでしょう。

朝食を取るのが難しい昨今であっても、地方公務員は必ず朝食を摂るほうがいいと思います。
いったん役所に着いてしまうと、次いつ食事を摂れるかわからないからです。

出勤後の食事時間は確保できない

役所には昼休みの時間が設けられていて、職員はその時間内に揃って昼食を摂ります。
しかし実際のところ、昼休み時間は頻繁に潰れ、昼食を食べそびれます。

以前にも記事にしましたが、役所という立場上、役所が開いている間は、どんなときも外部(住民、マスコミ、議員など)からのアクションには応じなければいけません。
たとえ昼休み時間であっても、これはあくまでも「個々の公務員の昼休み」であり、役所という組織が「昼休み」として一時的閉庁するわけではありません。
地方公務員の昼食時間は、電話一本で儚く霧消してしまうのです。
 



外部からのアクションだけでなく、庁内他部署から仕事を振られて潰れる場合も多々あります。
財政や企画部署からの急な資料作成なんかが典型です。
もちろん仕事を振る側の昼休みも潰れているわけで、こういった部署の職員は昼食を食べそびれるのに慣れているようです。

残業には回せない

何より多いのが、作業が立て込んで休んでいる暇がないケースです。
重大案件を抱えていると、役所内からも役所外からも、ひっきりなしに仕事が飛んできます。
特に役所内からの作業依頼には、締切までの猶予がほぼなく、残業時間に回すと間に合わないものも多くあります。
そのため昼休みを潰してでも日中に作業するしかないのです。

さらには夕食もいつ摂れるかもわかりません。
役所には「待機」という文化があります。
たとえ自分の作業が終わっていたとしても、案件そのものが一段楽するまで解放されないのです。

閑職ルートを歩み続けている僕ですら、年間5回は昼食を摂り損ねています。
普通の職員であれば、もっと頻繁に食べそびれていると思われます。

間食はもっと難しい

きちんとした食事が摂れないのであれば間食で補うのがセオリーですが、役所では通用しません。
職員の間食を監視する動きが絶えないからです。



以前「県庁はわりと間食できる」という趣旨の記事を書きましたが、新型コロナウイルス感染症の流行以降、監視の目が厳しくなってしまいました。もう無理です。 

出先機関であろうと本庁であろうと、状況は変わりません。
本庁の窓口業務が無い部署であっても、わざわざ監視しにくる人が一定数います。
会議室や倉庫のような職員しか入れないスペースを持っている部署ならまだしも、大半の部署だと間食は難しいです。

 

現役官僚の知人たちは、口を揃えて「睡眠よりカロリー」と語ります。
現在進行形で文字通りの死線に退治しているわけであり、説得力があります。

しかし本記事で紹介してきたとおり、地方役所はカロリーを摂取しづらい環境です。
住民からの監視が弱い分、中央省庁のほうがカロリー摂取しやすいかもしれません。

朝食は、地方公務員が確実にエネルギーを補給できる貴重な機会です。
特に忙しい職員ほど、昼食・夕食が不確実になるために、朝食の重要性が増します。
出世を志す人ほど朝食を大事にしたほうがいいとも言えるでしょう。

【2020.6.24追記】
噂の事前面談会ですが、やはりルール無用の長時間拘束・深夜営業らしく「ああやっぱり」という感じです。
本省はこれが平常運転です。県庁でさえ、本省から「解散指示あるまで待機」と連絡があって夜明けまで帰れない事態がよく発生しています。

今年の受験生はある意味ラッキーかもしれません。
普通なら入省するまでわからない(東京大学みたいなOBがたくさんいるところは別として)、本省のリアルな職場の雰囲気が垣間見れたのです……

【追記ここまで】


前回の記事で紹介したとおり、今年の公務員試験では国家総合職と地方上級の併願が難しいです。
参考:【懸念】2020年は国家公務員(総合職)と地方上級の併願は事実上困難な気がする

しかも今年は新型コロナウイルス感染症のせいで説明会がありません。
そのため、どっちの選択肢もよく理解しないうちに決断を迫られることになりかねません。

過去にも記事にしていますが、僕は国家公務員の激務っぷりが怖くて地方に逃げた人間です。
この判断は大正解でした。自信を持って断言できます。 

そんなクソ雑魚メンタルの僕からの提案です。

弊ブログをご覧ということは、国家公務員だけでなく地方公務員も興味があるのでは?
それなら国家総合職という選択肢をちょっと見つめなおしてみませんか?

短時間睡眠での激務に耐えられますか?

そもそもこんな記事を書いているのは、安易に国家総合職を選んでしまうと、あまりの激務っぷりに心身をやられてしまう危険があるからです。

どこの省庁でも国家総合職の方は激務を強いられています。
僕自身は本省勤務経験はありませんが、現役官僚の友人知人や、本省出向経験のある同僚など、本省の実態を知る人に囲まれています。
皆さん口を揃えて、それはもう激務としか言いようがないエピソードを語ってくれます。

僕のような木っ端地方公務員でも、本省職員の勤務時間がめちゃくちゃなのは、はっきり見てとれます。
本省の方から、365日24時間、どんなときにもメールや電話が飛んでくるからです。

金曜日の夕方に提出した調査ものに対し、日曜日の明け方に「追加調査やります、月曜9時までに回答求む」という返信が届いて月曜日に絶句するなんてパターンは日常茶飯事。
自分は未経験ですが、「どうして土日に電話に出なかったのか」と週明けに叱られるケースも多数聞きます。

省庁内で完結するならまだしも、本来なら指揮命令権限の無いはずの地方自治体職員にまで365日24時間稼働を求めざるを得ないのです。
切迫したスケジュール、組織内プレッシャーの凄まじさがにじみ出ています。

社畜の徹夜は一味違う

国家総合職にとって、深夜残業は必須スキルです。
「徹夜慣れしているから大丈夫」という自信がある方もいるでしょう。
ただし、仕事での夜更かしは、学生時代までに経験した夜更かしとは別物です。


●人に囲まれている、コミュニケーションを伴う夜更かし
省庁での深夜労働は、一人で黙々と作業するだけではありません。
上司や同僚と一緒に、日中と同じようにコミュニケーションを取りながらの仕事が続きます。
気心の知れた家族や友人とではなく、職場の同僚とずっと一緒という環境。これが予想以上に堪えます。

●いつ始まるか、いつ終わるか全くわからない
省庁に限らず、役所の徹夜仕事は、いつも突然に始まります。
だいたい外部から持ち込まれるものです。
つまり、いつ突然深夜労働を強いられるかわからないし、いつ終わるかもわからないのです。

こういう「見通しの不透明さ」をストレスに感じる人は結構います。
徹夜そのものは平気でも、毎日常に「今日は徹夜かもしれない」という可能性をちらつかせられるのがストレスになるのです。


このような労働環境を知って、僕は国家公務員を諦めました。
ただし、ちゃんと適応できている人も少なからずいます。
ハードだからこそ得られるものがあることも事実です。
そういう方々に支えられているのが今の中央省庁なのでしょう。本当に感謝しかありません。

「国家公務員」ではなく単に「公務員」になりたいだけなら国家総合職は再考したほうがいい

とにかく公務員になりたくて、手当たり次第に試験を受けている方もいるでしょう。
こういう方は一度冷静に考え直してみたほうがいいと思います。
 
特に、難関大学に通っていて、周りがみんな国家総合職を受験しているという理由だけで、強く志望しているわけではないけどとりあえず受験を考えている方。
採用された後、本当にきついと思います。

公務員を志望する理由を、改めて考えてみてください。
その志望理由が国家総合職でしか叶わないのであれば、堂々と国家総合職試験に臨んでください。応援します。

加えて消去法でも考えてみてください。
消去法でも国家総合職しか残らないのであれば本物です。
ただし、国家総合職以外の選択肢も消せないのであれば、ハードな労働環境に挑戦できるのかどうかを再考してみてください。
  • 住民対応やりたくない
  • 自治体職員はレベルが低いから一緒に働きたくない
  • 30代後半まで部下持てないなんてあり得ない
  • 役所に骨を埋めるつもりはない、地方公務員だと転職できなくなる
まずはこのあたりの条件からチェックしてみては?

「地方自治体は今後破綻するリスクが高く身分保証されるとは限らない」という理由で、国家公務員を志している方もいるでしょう。
確かに自治体が破綻して、解雇されたり待遇が大幅悪化されるリスクはあります。

しかし、過労が原因で自分が潰れてまともに働けなくなるリスクは、国家公務員の方が圧倒的に高いです。

失職リスクを考慮するなら、都庁はじめ財政的に豊かな都会自治体の方が、トータルで見て安全です。
勤務先がどれだけ盤石であろうとも、自分が潰れてしまえば、働けないのです。

この記事を読んでどう思いました?

この記事への直感的な感想も、重要なチェックポイントだと思います。

「はぁ……やっぱ地方公務員はだらしないし頼りないんだよな。こんな奴に行政運営は任せておけない。やはり国がしっかりしないと駄目だわ。」と思った方。
貴殿こそ国家公務員たるべき器の持ち主です。


「地方公務員だと平凡な人生で終わりそうだけど、国家公務員になれば何か新しい人生が始まりそう!この期待を捨てきれないんだ!」という方。
健康を賭け金として差し出せるか、考えてみてください。
国家総合職として働くほうが成長できるでしょうし、大きなことを成し遂げられるでしょう。
ただし、激務のあまり心身を壊すリスクを忘れないでください。

加えて、地方公務員であっても全国スケールで活躍している方もいます。ごくわずかですが。
大半の地方公務員は平凡な人生を歩むでしょうが、偉業を成し遂げることが不可能とは限りません。
むしろ余暇時間が確保できるので、独力で挑戦するような事柄なら、地方公務員のほうがやりやすいかもしれません。 

改正健康増進法の規定により、今年7月1日から病院や学校、行政機関での敷地内全面禁煙が義務化されました。

なくそう!望まない受動喫煙。(厚生労働省特設サイト)
 

僕の勤める役所からも喫煙スペースが消えました。
来庁者用の喫煙スペースとして隔離部屋が設けられていて、職員もそこを使っていたのですが、7月1日に張り紙が出されて施錠されてしまいました。

公務員スモーカーは少ない

僕の身の回りだと、地方公務員の喫煙率は10人に1人くらい。
統計調査だと20%弱くらいなので、世間一般よりも少ないと思われます。
喫煙者率(JTウェブサイト)

感覚的には、県庁よりも市町村役場の方が喫煙者が多いです。

元喫煙者はたくさんいます。
お子さんへの配慮とか、値上げで手が出なくなったとか、断煙に踏み切った理由は様々です。
飲み会のときだけ貰いタバコしている光景もよく見かけます。


ヘビースモーカーに公務員は難しい?

前述のとおり、法令により行政機関は敷地内全面禁煙が義務化されてしまいました。
僕の勤める職場の場合、喫煙したいときは徒歩10分かけて最寄りの喫煙スペースまで行かなければいけません。
もはやタバコ休憩は不可能です。

喫煙できるとしたら、昼休みくらいでしょうか?
半日タバコを我慢できないのであれば働けない環境と言ってしまっても過言ではないでしょう。


僕自身は一切喫煙しませんが、煙草と同じくアングラな趣味(オタク)の愛好家なので、同情してしまいます。
紙巻き煙草も、シーシャみたいに、特定のスポットに集約されていくのでしょうか……

就職した直後って、ものすごいストレスに晒されています。

やりたくないことを毎日8時間弱やらされる。
しかもこれから30年以上脱出できない。
 
控えめに言っても地獄です。

自覚は無いかもしれません。
現実を直視するとつぶれてしまうため、脳内麻薬がドバドバ出ているのでしょう。


夜更かししない

疲れているので、とにかく休息が必要です。
休息の基本は睡眠です。寝ましょう。

地方公務員として働く以上、新人とはいえ「急に仕事を振られて帰れなくなる」なんて出来事は日常茶飯事です。
帰れないということは、眠れません。
極端にいうと、睡眠時間を上司にコントロールされているのです。

不眠不休生活が突然始まるかもしれないという可能性を忘れず、なるべくベストコンディションを保てるように務めましょう。

「自分はショートスリーパーだから大丈夫」と思っている方も要注意です。
役所で働くというストレスがあなたを過去に無い勢いで蝕んで、疲弊させるかもしれません。
とにかく最初は様子見のつもりで、しっかり寝てください。

僕もかつては深夜アニメ実況民だったのですが、就職を機にすっぱり止めました。
23:30開始の番組ですら録画で見ています。

固定費が発生するサービスを契約しない

英会話やスポーツジムのような自己啓発系、生命保険、新聞、読み放題サービスなどなど……
固定費が発生するサービスの契約は、先送りにしましょう。

前述のとおり、皆さんは疲れていて正常な精神状態ではありません。
怖いお兄さんに囲まれて契約を迫られているのと大差ない状況だと思ってください。
こんな状態では、冷静に判断できるわけがありません。

僕もついうっかり口車に乗せられてしまい、WiMAXに加入してしまいました。
外でもタブレット端末を使いたくて加入したのですが、そもそも引きこもりなので外にタブレットを持ち出しませんし、冷静に考えてテザリングすれば十分でした
端末代割引の2年縛りで契約してしまったため、解約まで結局8万円近く支払うことに……
無駄な出費でした。 

勧誘側は「今を逃すと高くなる」と言って即決を迫ってくるでしょうが、単なる定型文だと思ってスルーしましょう。

ただ、財形貯蓄だけは検討に値すると思っています。 
勧誘されたらとりあえず説明だけは聞いてみてください。

高額品を買わない

上に同じ。心身ともに弱っているときに重大な決断をすべきではありません。
自分へのご褒美がしたいのであれば、贅沢なスイーツかランチくらいに止めておきましょう。
モノを買うのは、できれば冬のボーナスまで待ったほうが無難です。

学生の頃からずっと買いたいと憧れているモノがあるとしても、ボーナスまで待つことをお勧めします。

就職を機に生活環境がガラリと変わるのは周知の通りです。
さらに環境の変化は、あなた自身をも変えていきます。

学生の頃にどれだけ欲しかったとしても、社畜となって変わってしまったあなたには既に不要かもしれません。
自分の変化を冷静に感じ取ってから、改めて欲しいかどうかを問いかけてみた方が良いと思います。

組合加入は自分で考えて

「組合に加入したら駄目」という意見がネット上では主流ですが、自治体ごとに状況が異なるので一概に断言できないと思います。

配属先の先輩職員に聞いてみるのが一番です。
できれば複数人に。



職場側としては、新人がいきなり潰れてしまうのが一番困ります。
張り切って業務後に自分磨きしたり、遅くまで職場に残って勉強するのもいいですが、毎日元気に出勤してくるだけで職場に貢献しているんだと思って、何より休息を優先して下さい。 

市役所勤務の方からは顰蹙を買ってしまうかもしれませんが、県庁職員は仕事中に結構おやつを食べています。
もちろん、窓口担当や来客中は食べません。

手が汚れないものが人気

なんでも食べられるわけではありません。
業務に支障のないよう、周囲に迷惑をかけず、目立たずささっと食べなければいけません。

  • すぐ食べられる
  • 手が汚れない
  • こぼれない
  • 音が出ない
  • 常温保存できる
  • 口の中に残らない

以上の条件を満たさないものは難しいです。
チョコレートは溶けてしまうので、冬場でないと食べません。
ガムは口に残るし、食べ終わるのに時間がかかります。何より態度が悪いと思う方が多いです。

一番人気はグミです。
糖分補給だけならキャンディーでも十分ですが、歯ごたえがあるところが魅力です。
キャンディーでは解消できない「口寂しさ」を満たしてくれます。
ある意味、ガム代わりでもありますね。




残業時にがっつり食べることも

深夜まで残業が続きそうな時は、残業突入直後にがっつり間食することもあります。
遅い夕食までのつなぎですね。

このときは、当面の空腹解消が最優先課題なので、業務時間中よりもしっかりとしたおやつを食べます。
どら焼きや菓子パンあたりが人気です。

僕はプロテインバーを推しています。


これから予算要求が本格化していくので、おやつの出番も増えてきます。
まとめ買いしておかないと……

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