以前、経験者採用組の転職元について記事にしました。
割合的には少ないですが、民間企業からの転職だけでなく、別の公務員から県庁に転職してきた方もいます。
首都圏からのUターン転職が大多数
公務員から県庁への転職者のほとんどが、首都圏勤務の方です。
具体的には、国家公務員本省、都庁、特別区からのUターン転職者がほとんどです。
具体的には、国家公務員本省、都庁、特別区からのUターン転職者がほとんどです。
転職理由は様々ですが、家庭の事情でやむなく帰ってきたパターンをよく聞きます。
一方、県内外を問わず市町村→県庁への転職は一切聞いたことがありません。
国税、裁判所事務、国公立大学から県庁への転職も全く聞きません。
転職する旨味が無い、ということでしょうか?
配属は前職と(あえて?)関係ない部署に
採用後の配属先は、前の職場とはあまり関係ないところが多いです。
特に国家公務員からの転職であれば、経験が活かせる関連部署に配属されそうなものですが、反対に無関係な部署に配属されています。
非合理的なので、暗黙のルールがあるとしか思えません。
強くてニューゲーム?
同じ公務員でも、役所ごとにローカルルールがあり、職務経験をすぐに活かすのは難しいようです。
慣れるにつれて、徐々に前職での経験が発揮されてきます。
慣れるにつれて、徐々に前職での経験が発揮されてきます。
特に国家公務員本省経験者は、段取り力が桁違いです。県庁にいるだけでは絶対に身につけようのない、隙のなさです。
僕も日々学ばせてもらっています。
Google Analyticsによると、本ブログのアクセスの3割が東京からのアクセスです。
首都圏公務員の方、都会に疲れたなと思ったら、地元に帰ることも検討してみては?
コメント
コメント一覧 (2)
技術系は分からないですが、市町村からの採用が見られないのは一致します。人事交流もありますし、敢えて採用するメリットを人事側が感じにくいのだと思います。
本省や都庁の方であれば、新たな知見が吸収できるということでしょうか。