ブログ開設当初からお話ししている通り、僕はいわゆる隠れオタクです。
僕のオタク趣味は、東京にいた頃の友人しか知りません。
就職してからは誰にも打ち明けていません。
オタク文化が露出する機会が増えた
長年隠れオタクをやっている身としては、オタク文化の日常への露出具合に日々驚いてばかりです。
紅白歌合戦にアニメ枠が設けられたり、深夜以外にもソシャゲのCMが放送されたり、田舎の書店にも「アニメ化コーナー」が開設されていたり。
数年前だったら「見てはいけません!」と親が子の目を覆い隠したであろう光景が、当たり前にあちこちに広がっています。
経済産業省の方でクールジャパンをしてアニメを世界に打ち出していく試みも始まり、オタク文化自体を誇りへと高めていこうという機運すら感じるところですが……それでも僕は隠れオタクを貫きます。
やはり田舎はオタクに厳しい
露出がどれだけ増えようが、田舎社会でのオタク文化蔑視は相変わらずです。
オタク=不可触民です。
露出具体が増えているのは上述の通りなのですが、オタクの地位向上の兆しは全く見えません。
ブロガーの皆様が大好きな「単純接触効果」はどこに?
僕の住む田舎では、ポケモンGOですら許容されません。
土日をポケモンGOのために費やしているなんてバレようものなら、飲み会でいじられまくること必至です。
「いい年して何やってんの?」とマジ説教されるかもしれません。
もちろん、田舎の人間全員がオタク文化に厳しいわけではありません。
多様性の一つとして許容してくれる人もいます。
しかし、厳しい派のほうが圧倒的多数です。
隠れオタクというステータス
幸いにも、今は通販とSNS があるので、隠そうと思えば隠しきれます。
通販を駆使してオタクコンテンツを手にしている姿を人に見せず、オタク関係のコミュニケーションは全てSNS経由だけの集約してリアルバレを防ぐのです。
加えて……オタクの皆様ならきっとわかってくれると思いますが、「僕には秘密がある」というステータス、ドキドキしませんか?
昔の女児アニメは、自分が特別な存在(魔女見習いとかカードキャプターとかプリキュアとか……)であることをひたすら隠していて、バレそうになってあたふたするシーンがたくさんありました。
多感な時期にそういうシーンをたくさん見て育ったので、つい憧れてしまうんですよね。
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