地方公務員として働くにあたり、手帳は必須です。
スケジュール管理だけならスマートフォンのカレンダーアプリで十分なのですが、仕事中にスマートフォンを触っていると高確率でお客様(来庁者)からお叱りを受けてしまいます。

入庁以来、毎年色々なタイプな手帳を試してきましたが、2年前に暫定結論が出ました。
地方公務員なら見開き1週間のレフトタイプがオススメです。

レフトタイプってどんなもの?

こういうやつです。

出典:No.66 デスクダイアリー 高橋書店
https://www.takahashishoten.co.jp/notebook/31066.html 

僕の場合、左側のページを予定用、右側のページを記録用として完全に分けています。
記録用スペースが足りなければ、付箋で拡張したり、後ろのフリースペースを使います。

記録用スペースが不足しないよう、ちょっと大きめのB5サイズを使っていますが、僕にはこれくらいがちょうどよく、ほぼ毎週記録用スペースがきっちり埋まります。

地方公務員のスケジュール管理の特徴

地方公務員のスケジュール管理の特徴を考えてみると、レフトタイプが最善であるという結論に自然と至りました。

予定(アポイント)が少ない

大抵の地方公務員、特に平職員は、そもそも予定が少ないです。
そのため、一日のスケジュールを子細に組む必要がありません。
1時間刻みのタイムテーブルがメインの手帳もありますが、こういうページは不要です。

締切が多い

一方、資料作成や照会回答など、締切はやたらと多いです。
締切は日単位なので、時間刻みで管理する必要まではありません。
見開きページで1ヶ月分の締切スケジュールを見渡しつつ、週間予定のページに細かい注記事項を書き込んでおけば、万全です。

記録が重要

地方公務員の仕事では、予定と並んで、「いつどこで誰がどういう発言・行動をしたのか」という記録が非常に重要です。
手帳とは別にノートを用意する職員もいますが、2冊を同時に持ち歩くのは結構面倒です。
それに、仕事のために2冊も買うのはなんだか癪なんですよね。

これらの理由、特に手帳に記録機能を持たせたいという理由から、レフトタイプがベストだと考えています。

1月始まりor4月始まり

役所のスケジュール的に4月始まりの方が使いやすいので、僕はずっと4月始まり派です。

ちなみに、過去の手帳は一応残しておいて、異動時に後任者に渡しています。
捨てるかどうかの判断は、後任者にお任せです。