自動車は金食い虫みたいな風潮が徐々に強まってきています。
カーシェアの動きも活発になってきていて、マイカーを持つという発想自体が時代遅れになりつつあるような気もしています。
ただ、田舎の地方公務員は、当分マイカー保有が必須なのではないかと思っています。
自動車が無いとろくに身動きが取れませんし、カーシェアサービスが普及するのも当分後になりそうです。
Uターン就職するのであれば、就職直後にマイカーを購入しなければいけないと思われます。
ただ、都会の大学に通っていると自動車の知識が全然身につかず、どんな車を選んで良いのかわからないでしょう。
過去の僕もそうでした。
今回は、とりあえず車を買わなきゃいけない方向けの指南記事です。
平地かつ雪が降らないなら中古軽自動車で十分
1台目の車はどうせ擦りまくって傷だらけになります。
そのため、新車を買う必要はありません。
平地なら馬力も必要ありません。それよりも小回りの効く軽自動車の方が良いでしょう。
雪が降る地域なら普通車を勧めます。軽自動車の馬力だと大雪に耐えられません。
「大雪降ったら車乗らなきゃ良いじゃん」と思うかもしれませんが、そういう緊急事態こそ地方公務員の出番。たとえ公共交通機関が全部止まっていても出勤しなければいけません。
無断欠勤処理されたくなければ、雪に強い自家用車が必要です。
山間部も同じく、軽自動車の馬力だと厳しいと思います。
軽自動車を乗りこなせるようになってから、本当に自分の欲しい車を探しましょう。
その頃には車の知識も自然と身についていて、探すこと自体が楽しいはずです。
地元大学の連中はスルーでOK
自動車に関しては、地元大学の学生は大抵狂っています。
イキっているという方が正確でしょう。「就職したら最低でもレヴォーグ」みたいなことを平気で口にしています。
就職するとさらにひどくなります。
新人研修後の懇親会で、コンパクトカーに乗っているというだけで30分弱いじり倒されている光景を見て、就職する場所を間違えたかと本気で怯えました。
新人研修後の懇親会で、コンパクトカーに乗っているというだけで30分弱いじり倒されている光景を見て、就職する場所を間違えたかと本気で怯えました。
Uターン者に対してもイキりが炸裂して、とにかくSUVを勧めてきます。
これは中二病みたいなもので、数年経つと収まります。真に受けてはいけません。
先のコンパクトカーいじりの主犯格も、今ではスイフトにチャイルドシートをつけています。
彼らのイキりはスルーして、必要最小限の自動車を探しましょう。
「マイカー」から「家族共用」へ
田舎では、自動車を保有するという文化は当分廃れないでしょう。
保有しないと生活できないからです。
保有しないと生活できないからです。
ただ、「車はステータス」とか「1人1台」という考えは徐々になくなりつつあります。
僕の世代(アラサー)だと、結婚後に「夫婦で1台」に減らすパターンもよく聞きます。
保有するとはいえ、個人保有ではなく、家族共用という発想への転換が着実に進んでいます。
自動車を保有すると膨大な維持費がかかります。なるべく減らしたいと思うのが当然なのですが、これまでは「1人1台」のような因習に阻まれていました。
こういう旧弊が廃れつつある今、保有台数が減る方向に向かうのは必然でしょう。
自動車を保有すると膨大な維持費がかかります。なるべく減らしたいと思うのが当然なのですが、これまでは「1人1台」のような因習に阻まれていました。
こういう旧弊が廃れつつある今、保有台数が減る方向に向かうのは必然でしょう。
この意味でも、1台目は中古の軽自動車で十分です。
本気で車のことを考えるのは、今や結婚後の課題なのでしょう。
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