地方公務員という職場の良いところ。
体が弱くても活躍できるところだと思っています。

もちろん体力勝負の部署もありますが、体が弱くても問題ない部署も多いです。
体の都合であれば、配属や担当業務も考慮してもらえます。 

ただ、埃っぽい環境が駄目な方は、地方公務員は相当きついと思います。

紙の山から逃れられない

役所はとにかく大量に紙を使います。
棚はいつも満杯で、そこから溢れた冊子や紙束が床に積み上がっています。

そのため、役所の中は常に埃っぽいです。

加えて、最近の財政難傾向もあり、庁舎清掃にかける予算もどんどん減ってきているようです。
僕の勤める県庁でも、定期清掃の頻度が半分くらいに減りました。
来客スペースはまだ綺麗に保たれていますが、職員しかいない執務室は一層埃っぽくなりました。

改善の見込み無し

最近の公文書関連のニュースを見ていると、これまで以上に保存文書すべき公文書の幅が広がりそうで、執務室内の紙の量も増える一方だと思われます。
 
公文書の保管スペースを別途作ってくれればいいものの、庁舎内環境改善のような職員しか喜ばない予算は通らないのが役所の常。
努力でスペースを捻出しろという流れになるのは目に見えています。

つまり、地方公務員として働く限り、紙だらけ埃だらけの環境から逃れられないのです。 

鼻の粘膜が弱くて鼻血が出やすいタイプの方にとっては、かなりきつい労働環境になると思います。
僕もかつてはそうでした。小学校時代は図書室に行くたびに鼻血出してましたね。

もちろん、役所によって事情は異なります。
ただ、こういう一般的傾向があることは確実です。