僕の住む田舎県は完全な車社会です。
大人ならマイカーを最低1台は保有しているのが当たり前だと、幼少期から教育されてきました。
しかしここ最近、結婚したらマイカーを手放す流れができつつあります。
車を間引いて養育費を貯める
自家用車を手放す理由は、家計のためです。
車の維持費を削減し、将来の養育費に回すのです。
全く車に乗らなくなるわけではありません。
奥さんの車を共用します。
奥さんでも安心して運転できる車を残しておく、という判断です。
僕が作った地方公務員キャッシュフロー表でも、お子さんが生まれたら赤字になる試算です。
参考:地方公務員のキャッシュフロー表を作ってみました
参考:地方公務員のキャッシュフロー表を作ってみました
車を減らして維持費を抑制し、養育費を準備するという判断は、とても賢いと思います。
マイカーで遊べる時間は短い
自家用車を失うと、時間的にも空間的にも行動が制限されます。
休日は家から出なかったり、近場で過ごすことが増えます。
外出系の趣味しかない人は、かなりストレスを抱えるでしょう。
こうならないよう、インドアな趣味を早いうちから見つけておくことを勧めます。
加えて、乗りたい車があるなら、なるべく早く買いましょう。
迷っているうちに人生は進んでいきます。
一旦結婚してしまったら、子ども達が独立するまでお預けです。
つい先日、新婚の友人がGT-Rを手放しました。
所有期間は1年半。「もっと早く買っておけばよかった」と涙ながらに語っていました。
ずっと憧れていたものの、即金で買うべくお金を貯めていたら、購入が遅れてしまったとのこと。
「買う理由が値段なら買うな、買わない理由が値段なら買え」という家電クラスタ格言があります。
前者は「安物買いの銭失いを避けろ」という意味です。
一方後者は、まさに彼のような後悔を避けるためのメッセージなのでしょう。
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