親子揃って同じ役所に勤めているというパターン。
地方の役所だとよくあります。
僕の勤める県庁の場合だと、最近さらに増えています。
民間企業だとあんまり聞かないケースでしょう。
特に大企業だと、親類が入ってこないよう採用段階で弾いているかもしれません。
エリートコース父親&娘パターンが多い
親子関係の中でも特に多いのが、父親のいる役所に娘が入庁してくるパターン。
父親は大抵、出世コースに乗っている優秀な職員です。
父親が誇りを持って楽しく働いている様子を見て育ったので、娘も役所に希望を抱いて入庁してくるのでしょう。
親子関係は人事でかなり考慮される要素のようで、父娘はほぼ確実に業務上無縁の部署に配属されます。
二人とも専門職の場合でも隔離されます。そのせいで不自然な人事になることもよくあるようです。
子息が入ってきたせいで超短期スパンで異動するとか、役職に見合わないポストに就くとか……
周囲の職員はやや警戒?
役所生活に希望を抱いて入庁してくれるのは非常にありがたいことなのですが、たまにやたらと玄人感を出してくるご子息もいます。
先輩に対し「父からそれくらい聞いているから」みたいな口を利いたり、上司・先輩の失敗談を「父から聞いた」と言って人前で暴露したり。
そういう事例が度々あるので、受け入れる側としては若干警戒せざるを得ません。
コメント
コメント一覧 (4)
かくいう私もほぼ同じですが、県職と市職で別です。
組合活動で時折ばったり会うことがある程度。
親子だけでなく、親戚諸々県職員(それも専門職)という職員もいます。
例えば医療職や研究職だと、3世代ずっと同じ専門領域で同じ役所に勤めている……なてことも。
電力会社も親子入社が多いと聞いたことがあります。
専門職だと実際もっと多いですよね。
役所以外に専門を活かせる仕事が無いのかも……