「公務員=定時退社」という意識で入庁してくる新人が多いので、あえて断言します。
県庁職員には「アフター5」という概念がありません。
自分の都合に合わせて退勤時間を決められる職員は、ごく一部に限られます。
そのため、平日に何かやりたいのであれば、朝の時間を充てるほうが良いと思っています。
県庁職員には「アフター5」という概念がありません。
自分の都合に合わせて退勤時間を決められる職員は、ごく一部に限られます。
そのため、平日に何かやりたいのであれば、朝の時間を充てるほうが良いと思っています。
夜のプライベートタイムはあてにできない
多くの役所では、出勤・退勤の時刻を管理していません。
そのため、定時という概念が民間と比べて相当緩く、「定時までに仕事を終えないと」という意識が希薄です。
定時意識の低い管理職は、平気で定時直前に「明朝まで」期限の仕事を指示してきます。
加えて、役所特有の事情もあります。
役所という立場上、住民からの苦情やマスコミからの取材、議員からの問合せがあれば、原則すぐに対応しないといけません。
この場合は、たとえプライベートの予定が入っていても、仕事優先です。
対応完了するか、相手が諦めるまで、ひどい時には日付が変わっても対応し続けます。
このように、地方公務員は頻繁に夜のプライベートタイムを仕事に潰されます。
コンプライアンスがゆるゆるという改善可能な事情もあれば、地方公務員という立場上どうしようもない理由もあります。
後者のほうも過剰サービスではないかと思うこともないのですが、現状、役所の努力だけでは変えようがありません。
朝という聖域
一方、出勤前の朝の時間は、夜よりもずっと自由に、自分の裁量で使えます。
この時間を何に使うかで、人生の方向性が変わってくるのではないかと思います。
極限まで睡眠に充てるも良し、運動するも良し、勉強するも良し。
とにかく、貴重な時間であるという意識と、目的を持って使うことが大事だと思います。
ちなみに僕は、ソーシャルゲームのログインボーナス回収と読書に充てています。
特に前者が重要です。一旦出勤してしまったら、その日のうちに帰ってこられとは限りませんから。
※通勤時間でもいいのでは?という見解もありますが、僕は自家用車通勤のため、通勤時間を充てられません。