地方公務員には武道経験者が結構多いです。
武道やると公務員になりたくなるというよりは、武道の道を志すタイプと、公務員を選ぶタイプが、性格的に被っているのだと思っています。
指導者ニーズ高し
教員多忙化の解消策として、部活動指導者として外部人材の登用が必要だと昨今叫ばれています。地方公務員はこの外部人材にぴったりです。
遠くへは転勤しないので長く続けてもらえますし、土日はだいたい休みですし、何より学校側の事情を(少なくとも民間企業勤の人よりは)理解してくれます。
外部人材の中でも、武道は需要が高いです。
「道」の部分(精神論)や、専門的な技術の話など、体育教師では指導しきれない分野が多いからです。
公務員稼業そのものには、武道経験は活きません。
しかし、武道経験のある地方公務員はニーズが高いです。
�外部の部活動指導人材として適任なのです。
地方公務員として働くなら、武道経験があることを公表するかどうか、慎重に考えた方がいいでしょう。
学校部活動に関わりたくないのなら、隠し通した方が無難です。
部活動の指導に興味があるけど教員になるのはちょっと……という方は、地方公務員オススメです。
武道に限らず、地方公務員が外部指導者を務めているケースは結構見聞きします。
武道に限らず、地方公務員が外部指導者を務めているケースは結構見聞きします。