Studyplusのログによると、2019年は約400時間くらいを資格試験勉強に費やしたようです。
3月~5月にかけてはFP2級、6月~11月にかけてはマンション管理士の勉強をしていました。
だいたい9か月で400時間、日平均だと1.5時間弱です。
大した数字ではありませんが、年間560時間(日平均2.3時間)残業しつつ、ブログ書きつつ、オタク趣味も・・・と思えば、まあまあ時間を確保できたほうなのではと思います。
良し悪しは別にして生活が変わった
試験勉強の時間は日中に捻出するよう心がけました。
早起きにしろ夜更かしにしろ、睡眠を削ると体調をすぐに崩すので……
早起きにしろ夜更かしにしろ、睡眠を削ると体調をすぐに崩すので……
目的のない外出が減った
ひきこもり気質の僕ですが、2019年の出不精っぷりは過去最強クラスでした。
特に「特に買いたいものがあるわけじゃないけど商業施設をぶらつくか」みたいな、無目的な外出はほぼゼロ。
節約にも役立ちました。
SNSやインターネットをだらだら見ている時間が減った
スマートフォンを手にしてしまって以来、暇さえあればインターネットにアクセスするのが完全に習慣化しています。
インターネットには明らかに中毒性があります。やめるのは大変です。
いろいろ試行錯誤した結果、ダイエットにおけるチートデイのように、月1くらいでどっぷりインターネットサーフィンデイを設けることで、今のところうまくいっています。
資格試験のおかげで生活習慣が改まった
僕は自分にとっても甘い人間です。
そうでなければ30代目前独身異常男性に陥ることもなかったでしょう。
そんな自分でも生活習慣を改められたのは、資格試験という強いモチベーションがあったおかげだと考えています。
社畜なら誰もが「時間を有効に使って人生を豊かにしたい」と考えていることでしょう。
ただ、時間を今より有効に使う、つまり時間の使い方を見直すのは結構大変です。
時間の使い方を見直すのは、生活習慣の見直しにほかなりません。
生活習慣には、外部環境に由来するものもありますが、それが心地よいから・快楽を生むから繰り返しているものも多々あります。
前者の改善はコストがかかります。そもそも不可能な場合も多いです。
後者は意識の持ちようで変えられますが、「目先の幸福を手放してでも改善するぞ」という強いモチベーションが必要です。
資格試験勉強は、このモチベーションになり得ます。
資格試験勉強には明確な「期限」と「作業内容」があります。
期限が明確なおかげで、先延ばしができません。「今すぐ着手せねば」という危機感がモチベーションに直結します。
さらに作業内容が決まっているおかげで、すぐに実践に移せます。
特に勉強慣れしている人であれば、簡単に習慣化できます。
特に勉強慣れしている人であれば、簡単に習慣化できます。
「生活習慣を改善して資格試験を突破しよう」という主張はよく見かけますが、「資格試験勉強を通して生活習慣を改善しよう」という逆の発想も、特に公務員みたいな勉強慣れしている人にとっては有効なのではと思います。
何らかの資格試験に定期的にチャレンジするのは、たるんだ自己規律に活を入れるためにも有効だと思います。