弊ブログでも度々嘆いていますが、役所のパソコンは貧弱です。
特に僕みたいなオタクにとっては、私用パソコンとの性能差がありすぎるせいで、余計にそう感じてしまいます。

職場から提供されている機械やツールが貧弱すぎて実用に耐えないので、勝手に外部のツールを仕事に使っています。
いわゆる「シャドーIT」と言うやつです。

共有システムのカレンダーが重すぎる→Googleカレンダー

庁内の共有システムにカレンダー機能が装備されています。
タスク管理やスケジュール共有を目的としているようですが、重すぎて使い物になりません。
件名だけの予定を登録するのに3分くらいかかります。

自分は早々にシステムを見限って、Googleカレンダーで予定管理しています。

PDFが開けない→Googleドライブ

僕の職場パソコン、PDFを開こうとすると30%くらいの確率でフリーズします。開けたとしても重いです。ページスクロールがカクカク。
役所の一般的発想なら「データは信頼できないから印刷して手元に置いておこう」という結論に至るのでしょうが、そこは反抗したいところ。それに置いておく場所がありません。

対策として、インターネット上で入手できる機密性の低いファイルは、Googleドライブにも保存して、私用スマートフォンからも閲覧できるようにしています。
役所の内部情報はさすがに怖くてアップしていません。超えてはいけない一線だと思います。

画像圧縮・編集→家のパソコンでやってる作業

セキュリティ上、職場パソコンは一切フリーソフトを入れられません。
仕方ないとは思いますが不便です。

特に画像圧縮できないのが面倒です。
フリーソフトが使えないので、ペイントで開いて画像サイズを変更するしかありません。

職場パソコンのスペックでは、Microsoft office を使う作業でも、扱うデータ容量が大きいとフリーズします。
パワーポイント資料などに画像を入れる場合には、データ容量を圧縮しなければいけません。
そのため、画像圧縮する機会は結構あります。
 
フリーソフトが使えないので、そのたびにペイントを開いて一枚一枚作業します。
もちろんペイントも動作が不安定で、時々フリーズします。

あまりに不毛なので、画像圧縮作業は私用パソコンでやっています。


役所の情報流出案件をニュースで見かけるたびに、パソコンのスペックが低いのも原因の一つなのではと思います。
低スペックパソコンのせいで業務が停滞、楽をしようとした結果が情報流出。
快適なパソコンと仕事用携帯電話があれば、相当マシになるのでは?