このブログの読者層は30代後半~アラフィフ世代がメインなので、わざわざ注釈をつけなくても「半ドン」をよくご存じだと思います。
僕も小学生時代は半ドンだったのですが、確か高学年の頃に完全週休二日制に切り替わったように記憶しています。
中学時代以降は確実に完全週休二日(とはいえ部活があるので実際の稼働時間はもっと長い)だったので、「半ドン」は幼少期の思い出と化していました。

しかし今年度から、僕は半ドン生活を送っています。しかも限りなく全ドンに近い半ドンです。
もちろんタイムスリップしたわけではなく、ちゃんと2026年を生きています。まさか令和の世に、再び半ドン生活を送ることになるなんて、思いもしていませんでした……

「半ドン」を生むZ世代

半ドン生活を送る羽目になったのは、完全に職場の都合……より正確に言えば今年度異動してきた若手職員への「配慮」のためです。

僕が所属している課では、出先機関の一つとして、とある大型県有施設を所管しています。そこは県民に広く開放している施設であり、土日も営業しています。
そのため、そこに配属された職員は、正規職員であっても土日勤務をすることになります。もちろん完全週休二日制は保証されていて、人によって休みの曜日が異なる「シフト制」が敷かれています。

昨年度までは、出先機関所属の正規職員と会計年度任用職員でシフトを組んでいて、十分に回せてきたのですが……
今年度の人事異動で新たにこの出先機関に配属された若手職員が、「土日勤務は絶対に嫌だ!」と強く主張し、異動2日目から休み始めてしまいました。
そこで、苦肉の策として、本課(僕が現在所属している課)から職員を派遣してシフトの穴埋めをすることになったのです。

4月は平日休日を問わず、誰かしら本課から1~2名を終日派遣。
ゴールデンウィーク後は、新任若手職員氏が休職から復帰したものの、当面は土日勤務無し&時短勤務という配慮をすることになりシフトの穴を埋めきれないので、引き続き土日は本課から職員を派遣しています。
(時短している分だけ他の出先職員にしわ寄せがきており、さらに土日の穴埋めまでさせるのは酷だろうという判断)

精神的&金銭的にはホクホクだが身体がつらい

このような経緯があり、僕は毎週土日のどちらか半ドン勤務することに落ち着きました。新任若手職員氏が心変わりしない限り、今年度はずっとこんな感じだと思います。

幸い、施設での仕事はさほど忙しくもなく、むしろ良い気分転換になっています。
しかも、平常業務にこの半ドンが加わったことで、毎月20時間ほど時間外勤務が増えており、金銭的になかなか美味しいです。
どうせ家にいても、妻に家事を命じられるか運転手代わりに使われるので、もともと自由はありませんし……
利用価値の低い余暇時間をお金に換えることができるので、かなり有意義だと感じてすらいます。

ただ、やっぱり身体が疲れるんですよね……
この施設が家から離れているので、通勤時間も含めたら半ドンどころかほぼ一日仕事になります。
しかも、午前勤務の半ドンだと6時頃に家を出発する必要があり、平日よりも早起きを強いられます。睡眠を削られるのはしんどいです。
最初のうちは勤務後に喫茶店に寄って読書してから帰ったりしていたのですが、最近は直行直帰しています。

再び「半ドン」がスタンダードになる日が来るか

最近「職場に対して強気に出る若手」がどんどん増えていると報じられています。
ひょっとしたら、若手への「配慮」を叶えるために、僕みたいな休日出勤を強いられている地方公務員が全国にいるのかもしれませんね。
僕の場合はわかりやすい形で負担が増えているので時間外勤務手当を堂々と請求できますが、単に業務分担の皺寄せがきているだけ(若手が放り出した仕事を代わりに片づけてる等)だと、申請しづらいと思います。
若手のためにサービス残業で心身をすり減らす中堅職員に思いを馳せながら、今週末も半ドン勤務行ってきます……