世間はクリスマスということですが、自分はマイルームでパソコンと向き合っています。
30歳を目前に控え、予定がないことを悲観するだけのエネルギーも無くなってしまったようで、冷静に「なぜ自分はモテないのか」思いを馳せています。
理由は単純、外見がキモオタクだからです。


……自分のケースは置いといて、「公務員はモテるのか」という一般的命題について、あくまでも観測範囲ベースでの推測ですが、考えてみたいと思います。


公務員はモテ要素なのか

婚活パーティーや合コンで職業を明かしても、黄色い声は上がりません。
公務員という肩書きは、少なくとも「20代後半」という年齢においては、マイナス要素ではないものの、加点要素でもないのだろうと思います。

インターネットによると、公務員男性のメリットとは「身分(収入)が安定している」「転勤がない」ことが挙げられていますが、前者のほうはもう通用しません。

まず収入ですが、婚活市場の足切りラインをクリアしている男性の中では、公務員は低収入の部類です。
田舎にしては民間企業が元気な地域という特殊事情もあるのでしょうが、地銀でも500万円は確実にあり、 イケイケの地場メーカーなら600万円を超えます。僕はボーナス込みで400万円ギリギリです。


まともな公務員男性は25歳までに結婚する


公務員の同僚を見ていると、好人物は25歳までに結婚しています。お子さんを育てることを考えると、絶対に早い方が好ましいので、できるなら早く結婚するのがトレンドです。

逆に言えば(正しくは対偶?)、アラサーで未婚の公務員男性は、好人物ではないことになります。
これがあながち間違いではなく、同意してくれる方も多いのではないかと思います。
アクが強くて面白い連中ばかりなんですけど……大衆受けはしないんですよね。

つまるところ、20代後半で未婚だと、「公務員」という肩書きがマイナスに作用するものと思われます。
人格がまともであれば、20代前半で結婚しているはずだからです。
20代後半で独身ということは、人格がおかしいことの強烈なシグナルになるのです。


とりあえずの結論


公務員に限らず、田舎は同質的な人間と繋がりたがります。
職種が同じだったり、出身地や出身校が同じだったり、共通の知人が多かったり……この意味で、公務員は公務員にはモテますが、その他の場合は上記理由より、ややマイナスの影響があるのではないかと思います。