現状、地方で生きて行くには自動車が欠かせません。
これは私生活だけでなく、仕事でも同様です。
地方公務員の場合、仕事で外出する際には、役所で保有する車(公用車)を使います。
「公用車」といわれると運転手付の高級車のイメージがあるかもしれませんが、実際は黒塗りセダンから軽自動車まで、様々な車種が用意されています。
管内に山岳地帯がある自治体なら、ランドクルーザーのような悪路に強い車も用意されているでしょうし、砂浜が広がっている自治体なら、ホイールローダーのような特殊車両も持っているでしょう。
かつては、正規の職員として運転手さんを採用していたらしいのですが、行財政改革の流れの中で、現在はほとんどいなくなっています。 そのため、車を使いたい職員が自分で運転するしかありません。
古い車ほどマニュアル車が多くなります。かつてはAT限定免許の人間が少なかったので、調達時にAT・MTの区別を気にしなかったのでしょう。
公用車は壊れるまで乗るのが基本のため、とんでもなく古い車が現役で使われていることもあります。
特に市町村では、どんな業務にも役立つことから、軽トラックを多数保有しています。 軽トラックは特にMT車が多く、職員としてもMT車を運転する機会は県庁よりも多くなると思われます。
「運転免許がAT限定だから」という理由で不採用になる自治体はさすがに無いとは思いますが、実際に働いてみると、AT限定だと困る場面がたびたびあるかもしれません。
勿論、AT限定免許人口が増えてきているので、今後新たにMT車を買うことは無いと思われます。そのため、AT限定だと困る場面も減っていくとは思います。
余程の車好きでない限り、教習所を卒業したらMT車には乗らないのではと思うのですが……MT車の運転ってブランクがあってもできるものなのでしょうか?
僕としては、慣れないMT車を運転してヒヤヒヤするよりも、「AT限定なんです…ごめんなさい」と謝るほうが、ずっと気が楽です。
楽しい反面怖いものです。
地方公務員の仕事では、僻地に突撃したり、大人数を運ばなければいけない場面が多々発生します。 公用車には、こういったやや特殊な用途向けの車(ランドクルーザーやデリカ、ハイエースなど)も用意されていて、スペック的に無茶を強いられることはあまりないでしょう。
ただ、普段コンパクトカーしか運転したことがない人間が、いきなりこういった車を運転すると、とても怖いです。
防災部署にいたとき、ランドクルーザーで自然災害の現場を見に行くことが何度かありました。初めて運転したときは、自家用車よりも座席の位置が高く、視界が全然違っていて、生きた心地がしませんでした。
慣れるとすごく楽しいんですけどね……
ちなみに僕もAT限定、マイカーはコンパクトカーです。
日々びびりながら公用車を運転しています。
これは私生活だけでなく、仕事でも同様です。
地方公務員の場合、仕事で外出する際には、役所で保有する車(
「公用車」
管内に山岳地帯がある自治体なら、
かつては、
MT車もけっこうある(特に市町村)
公用車の中には、マニュアル車(MT車)も少なからずあります。古い車ほどマニュアル車が多くなります。
公用車は壊れるまで乗るのが基本のため、
特に市町村では、どんな業務にも役立つことから、
「運転免許がAT限定だから」
勿論、AT限定免許人口が増えてきているので、
余程の車好きでない限り、
僕としては、慣れないMT車を運転してヒヤヒヤするよりも、「
ATでも難しい車もある
AT車であっても、自家用車とは違う車を運転すると、地方公務員の仕事では、僻地に突撃したり、
ただ、普段コンパクトカーしか運転したことがない人間が、
慣れるとすごく楽しいんですけどね……
ちなみに僕もAT限定、マイカーはコンパクトカーです。
日々びびりながら公用車を運転しています。
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