今や事務作業の大半がパソコン作業になってしまいましたが、まだまだ紙と筆記用具も現役です。

僕の場合、資料の大筋をまず紙に書いて考えてから、パソコン作業を始めます。
パソコン画面を見る時間を最小限に抑える目的もありますが、アナログ作業の方が捗る気もしています。

文房具は仕事で誰もが使うものなので、もちろん公費で買ってもらえます。
ただ、仕事で使うからといって、なんでも買ってもらえるわけではありません。

公費で購入してもらえる文具


僕の職場だと、鉛筆、消しゴム、シャーペン、ボールペン、フリクションボールペン、ホッチキス、ハサミ、のり、修正液、付箋あたりは購入してもらえます。

利用頻度の高いものの中でも、マジックペンは買ってもらえません。なぜか自腹です。
ハンコを押すための朱肉も自腹です。黒色のスタンプ台はあるんですけどね……

鉛筆やシャーペン、ボールペンは、まとめて大量購入しているようで、1本30円くらいのクオリティのものです。

フリクションボールペンを買ってもらえるのは、ものすごくありがたいです。
文章の校正をするときに役立ちます。
できれば、フリクションの蛍光マーカーも買って欲しいのですが、今のところ許してもらえていません。

他にも、課の共有物として、ものさしやカッター、カッターマットあたりも、公費で購入しています。
「羽箒を買ってくれ」と庶務担当に懇願している同僚がいましたが、もちろん却下されていました。


あえて私物を使う人も

文具は毎日使うものなので、私物を別途購入して使っている職員も多いです。
僕もその一人です。
立ったままメモを取る機会がものすごく多いので、インクが濃くて写りやすいものを愛用しています。

万年筆にこだわる職員も一定数います。
特に、国から出向してきたキャリア官僚の方に多いです。
霞ヶ関では万年筆が流通しているのでしょうか……?