先日、職場の新人が、大量のカラー資料を印刷して切り貼りしていました。

国のホームページにあったPDFのマニュアルから、模式図とグラフだけを抽出してまとめる作業をしているとのこと。

どうして画面キャプチャで対応せずアナログ作業しているのか聞いてみたところ、「PDFって編集できないじゃないですか~」という驚きの回答が返ってきました。

すぐに作業を止めさせてSnipping Toolを紹介。こんな便利なソフトがあるのかと感激していました。


僕のようなクソコラメイキングオタクは別として、確かに画面キャプチャソフトを普段から多用する人は少ないのかもしれません。
僕のところのほかにも、キャプチャソフトを知らずに苦労している新人職員がいるかもしれないので、紹介してみます。

Snipping Toolとは

Snipping Toolは、パソコン画面をそのまま画像として保存できる、いわゆる画面キャプチャソフトのひとつです。
Windowsのパソコンであれば、どの機種であっても搭載されています。

Windowsのバージョンによって格納先が異なりますが、
左下の検索窓に「Snipping Tool」と入力すれば、どのWindowsでもアクセスできます。


キャプチャ

こんなアイコンです。

使い方はものすごく単純なので、説明は省きます。

ソフトの名前だけ覚えておけばOKです。

使い道は無限大

キャプチャした部分は、画像として扱えます。
グラフや模式図を自作資料に転載したり、ホームページの保存に使ったり……

最近はSNSの投稿を保存する役割が重視されているように思います。
そのまま保存もできず、印刷するとレイアウトが崩れるところ、画像であれば見たままを保存できます。

勿論、著作権侵害にならないよう注意が必要です。